山口昇の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(山口昇君) 大変難しいお尋ねでございますが、自衛隊のイージス艦のスタンダードミサイル、これは、高度二、三百キロまでの高さで上がっていくもの、降りてくるもの、いずれも撃つことができます。そうしますと、朝鮮半島に近いところに配備をすれば、その後ろがかなりカバーされますので、上がりばなを迎撃するようなことができれば、かなり後ろの範囲が広くなります。そうじゃない場合はイージス艦で、少し狭い分野を守るときに、落ちてくるものを二百キロ、三百キロぐらいの高度で迎撃する。
 それで、何発打てるか、その前に、何発を対処できるかということで申し上げますと、イージス艦というものは目標の数を同時にいっぱい処理できるということが一番の能力でありますので、四発であれば、私は、海上自衛隊、航空自衛隊の能力でしっかりとトラックをしまして、それを迎撃をするということはできると思います。
 他方、どんなミサイルもこれは一〇〇%ということではありません。仮に、うんと低く見ましてSMのミサイルが五〇%だとしますと、二発撃つと、一発目で五〇%、二発目で二五%落とします。ペトリオットであと一二・五%、七・五%と、その回数によってどんどん危険度を下げてくるわけでありますけれども、五〇%ということは決してございませんので、数発の中距離の弾道弾に対しては私はそれなりに能力を持っていると思いますし、それに加えて、米軍も常にこれを監視をしてございますので、数発であれば私としてはできるのではないかというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 119315262X00120170309_023

発言者: 山口昇

speaker_id: 24725

日付: 2017-03-09

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会