宮家邦彦の発言 (予算委員会公聴会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○公述人(宮家邦彦君) 私の見るところ、オバマ政権の戦略的忍耐というのは宥和政策の一環だと、一部だと思っています。
 話合いだけで物事が解決するならばこんなすばらしいことはないんですが、恐らく、私の経験からいって、ちょうど私が北京にいたときに、二〇〇四年か、六者協議があの頃始まりましたですね。私は見ていて、中国もこの問題を解決する気がないなと思いました。なぜかというと、六者協議で話合いをするということで、結局、北朝鮮は六者協議の足下を見始めたということだと思っているからです。
 対話は確かに大事です、最後は対話です。しかし、対話から対話が生まれるわけではないのです。対話を拒否している人が、対話をしなければ損をするんだ、対話をしなければ自分たちが危うくなるんだということを理解させない限り、対話を拒否している人に対話を説得することは難しい。そのときには、私は誤解を恐れずに言いますけれども、話合いだけではない手段というものがあるんだということを彼らに分からせなければ、決して対話には応じないと思っています。そして、そのような覚悟が彼らになければ、その対話は成功しないと思っています。

発言情報

speech_id: 119315262X00120170309_056

発言者: 宮家邦彦

speaker_id: 19233

日付: 2017-03-09

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会