佐藤茂樹の発言 (安全保障委員会)

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○佐藤(茂)委員 ぜひ、大野大臣政務官を中心とした会議、できるだけ外に見せていくということも大事なので、中間報告等も随時発信していただきたいなと思うんです。
 大野大臣政務官のお父さんとは一緒に長年仕事をさせていただいたこともございまして、その優秀な御子息が大臣政務官として頑張っておられるので、中長期的にやはり力を入れておかないと、全く分野は違うといえども、警察や消防に行く、そういう若手の有為な人材と、そして防衛省・自衛隊に来る人材と、地方ではやはり重なってくるところがあるんですね。そんな中で、やはりいかに防衛省に有為な人材に自衛官として入っていただくか、こういうことについては、ぜひしっかりと対策を打っていただきたいなというふうに思います。
 資料二枚目をごらんいただきたいと思うんですけれども、これは、防衛省からいただいた数字をもとに、直近十年の自衛官の充足率を、実員、現員それぞれの比率をグラフにしたものでございます。全体として九〇%台前半。現員というのは、これは防衛省が出している防衛白書、あるいはまた別の資料の防衛ハンドブックなんかを土台にして出した数字ですが、現員で見ますと、平成二十八年度というのは、がたっと落ちておる部分があるんですね。充足率を見ていただきたい、折れ線グラフの方が。実員です。防衛省はこっちを採用されているんですけれども、現員というのはその下の実線の方なんですが、平成二十八年度では九〇・八〇%。
 さらに資料三、三枚目を見ていただきたいんですけれども、これも同じように防衛省からいただいた各階級ごとの定員、現員、充足率の直近十年の資料をもとにグラフにしたものです。
 自衛官の最前線、第一線で頑張っておられる曹と士の充足率を見ていただきますと、特に、若年層に当たる士の区分の充足率が八〇%をずっと切っておりまして、さらに、平成二十八年度では六九・五%と七〇%を切っている状況でございます。
 第一線の部隊の現場の体制を考えましたときに、若年層に当たる士の充足率が七割を切っている現状の改善を図っていく必要が私はあると考えております。
 自衛隊の充足率の向上については、防衛省としても、防衛大綱及び中期防に基づいて継続的に取り組んでおられることは承知しているんですけれども、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中で、自衛隊の体制強化の観点から自衛官の充足率の向上は大変重要でありまして、特に、この七〇%を切っている若年層に当たる士の区分の充足率の向上を図っていくことを、ぜひ、次の中期防の策定の検討ももう始めておられるというように聞いておりますので、しっかりと議論して、改善策を具体的に進めていただきたいと思うんですが、自衛官等の充足率の向上、及び士の区分の充足率の向上についての、防衛省としての施策の見解を伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 佐藤茂樹

speaker_id: 30698

日付: 2017-12-05

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会