阿久津幸彦の発言 (外務委員会)
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○阿久津委員 米国も、日本と比べてNGOと政府機関等との連携に長い歴史があるわけなんですけれども、初めのうちはやはりほとんど政府資金に負っている時代があったというふうに聞いています。一九九〇年代は七五%ぐらい政府資金に頼っていたと聞いております。しかし、今現在、NGOが成長する中でアメリカがどうなっているかというと、民間の寄附が大半を占めるようになって、政府資金はわずか三〇%にとどまっていると聞いております。
これは、頑張って政府で応援していただいて、しかも密接なコミュニケーションをとっていくとそれなりの効果があるという、アメリカの一つの実例だと思いますので、そこのところをぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。
次の質問の方に移らせていただきたいと思います。
難民問題についてです。
難民問題は、先ほど末松委員の方から北朝鮮の問題が話されて、これは難民発生というところまでつながらなければいいなという思いでいっぱいなんですけれども、今最も心配されている難民問題の一つが、ロヒンギャの問題だと言われています。
ミャンマー・ラカイン州では、ことし八月以降のロヒンギャ掃討作戦によって六十万人を超えるロヒンギャ住民が隣国バングラデシュへの避難を余儀なくされ、避難者からはミャンマー国軍による深刻な人権侵害が報告をされています。
いろいろな報道を通じて皆さんも御存じだと思うんですけれども、ちょっとスピードが速い、急速に悪化しているという懸念が一つあります。それから、もう一つは、難民の多く、六〇%以上とも言われているんですが、子供たちであるということも認識されています。私はこのことについて非常に心配をしております。
そこで、お尋ねをしたいと思うんですが、ロヒンギャ難民に対する人権侵害について、政府はどのように認識しているのか、お尋ねします。