中川雅治の発言 (環境委員会)
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○中川国務大臣 COP23に出席をいたしまして、多くの国の代表とバイの会談を行いました。米国の代表とも、お二人の方と順次会談をさせていただきました。
米国との対談におきまして、私からは、米国のパリ協定からの離脱方針表明は残念である旨お伝えするとともに、米国のパリ協定に対するスタンスを確認いたしました。米国からは、望ましい条件が整わない限りパリ協定には関与しないという従来どおりの方針が示されましたが、一方で、米国の代表のステートメントがございまして、そのときには、米国にとって有利な条件が満たされれば、後日パリ協定に復帰する可能性を引き続き残している、こういう言い方もございました。
現実に、パリ協定からの離脱方針を表明したわけですけれども、代表団をCOPにも送っておりまして、かなり積極的な発言もされておられるわけでございます。そして、その代表の方とは、日米両国は気候変動対策を実施していくということの重要性についてはしっかりと確認をさせていただいたところでございます。
COP23の成果につきましては、三点挙げられると思います。一つは、パリ協定の実施指針の交渉について一定の進捗が得られたことでございます。それから二番目といたしましては、世界各国のさまざまな取り組みの情報を集め、開かれた対話を行うタラノア対話のデザインが示されたということであります。また三番目といたしまして、日本としましては、日本の気候変動対策イニシアティブ二〇一七のもと、我が国の先進的な取り組みや途上国支援を進めることを発信いたしまして、他国からも高い評価をいただきました。そういう意味では、日本の存在感を示すことができたというように考えております。
このように、COP23における我が国の目的はおおむね達成できたというふうに評価をしているところでございます。
来年のCOP24に向け、実施指針について、しっかりと日本の立場を主張しつつ、実効性のあるものとなるように今後とも取り組んでまいりたいと考えております。