桝屋敬悟の発言 (厚生労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○桝屋委員 大臣がおっしゃるとおり、財政の健全化ということも極めて大事でありまして、そういう意味では、来年の骨太などに向けて、我が党も与党の一員として、今のような形をしっかりと整理をしていきたいというふうには思っているんです。
 私は、この選挙戦、最初に個人の思いを申し上げましたが、なかなか、国民の皆さんと話をするときに、総理のおっしゃった二兆円パッケージがどういう位置づけになるのかというのは、自分の頭でも整理できない。したがって、選挙民ももっと理解できない。
 私、一番ショックだったのは、その説明をしたときに、ちょっと待て、消費税というのは全部社会保障の充実のために使うのではなかったのか、こういうお叱りを受けました。何を怒られたのかなと思ったら、いつ借金返しに使うと決めたのか、そんなことは自分たちは相談にあずかっていないという声を聞いて、いやいや、平成の時代から社会保障がどれだけ伸びたか、したがってそれは国民の負担になっているんですよというようなことを一々説明しなきゃいかぬ。その説明がたった二十四日ではできなかったということを、私はさっきからひとり言を言っているわけであります。
 そんなことで、できるだけ早く、おっしゃったように、プライマリーバランスの黒字化も含めて全体の姿を私は示していかなきゃいかぬのではないかと。示したらまた選挙をされるんじゃないかと不安になるのでありますが、どうぞ、加藤大臣、落ちついて政治をやりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。それぐらいマグニチュードの大きい話だということを私は申し上げているわけであります。
 同僚の橋本先生がさっきおっしゃった、その工程表には、恐らく、三十一年の十月、消費税が引き上がって、三十二年、三十三年、あるいは三十四年あたりの社会保障に対する自然増の圧縮、この圧力というのはすさまじいものが私は来るのではないか、こういうことも大変危惧をしているわけでありまして、それはもう、あとは消費税収を上げるか、給付を合理化するか、あるいは新たな安定的な財源を得るか、この道はそんなにないわけでありますから、そんな議論をしっかりこれからさせていただかなきゃいかぬと思っております。
 次のテーマに移りたいと思います。
 先ほど話も出ましたけれども、今、新年度予算あるいはトリプル報酬改定に向けていろいろ各団体と議論しておりますが、さっき安藤先生がおっしゃったとおりであります、人不足、これはもうえらいことであります。私は、総理が、私たちが政権を担当して雇用情勢は本当に改善をした、こう胸を張っておっしゃっているたびに、実は暗い気持ちになります。それどころではない、社会福祉、医療の現場は、人不足でえらい事態に立ち至っているわけであります。医療、福祉現場の人材確保策について、ここはちょっと抜本的な対策が必要ではないか。
 とりわけ、総理が九月二十五日の記者会見でおっしゃった、私は予定しておりませんでした、介護離職ゼロのために介護人材の確保ということを、改めて処遇改善をなさるということを言われるとは思っておりませんでした。あれは国民はどう受けたかというと、ああ、やはり、いろいろ言われるけれども、介護職員の賃金はまだ低いんだなというイメージをさらに与えたという効果もあったりしまして、賃金の、もちろん処遇の改善ということが大前提、必要ではありますけれども、それだけでは済まない、大胆な改革が私は必要と思っておりますが、大臣、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 119504260X00220171124_046

発言者: 桝屋敬悟

speaker_id: 20590

日付: 2017-11-24

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会