篠原豪の発言 (内閣委員会)

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○篠原(豪)委員 その現在の担当者の方々がお話をして、どういうふうに取り上げられたかというと、これは論点をそらして、そして会計検査も尊重しないで本当にやっている。つじつま合わせも甚だしいし、理財局長がおっしゃったことを、答弁を守るがために、そういったことでどんどんどんどん議論がおかしくなっているんじゃないかという指摘が今メディアではいっぱいされているわけですよ。
 そういった状態において、これだけ、いいですか、これだけ二月からこの問題が国会でこの一年間取り上げられて、そして、もう最後の、特別国会もいよいよ会期末に近くなる中で、八割の方々がおかしいんじゃないか、五割以上の方々が通常国会、来年もやった方がいいんじゃないかというときに、まだそんな態度でいるのかということだと思います。
 これは、何をそんたくしているのかわかりませんが、非常におかしな話だというふうに感じている国民の皆さんが多いということを、もう一度、真摯に丁寧に説明をするというふうに総理大臣が言っていらっしゃるんであれば、やっていただければいいじゃないですか。何もやらない、おかしな話だと思いますよ。
 そして首相も、私の言ったのは、理財局も近畿財務局も国有地を適切な価格で売買しているという、そしてその皆さんのコメントを信頼してきたんだといって、皆さんのせいにしているんですよ、今。それを私が調べて適切だと言ったわけじゃないから、皆さんに聞いてくださいということじゃないですか。会計検査院の報告を見たってわからないから教えてくださいと今お願いをしているんです。では、誰が一体教えてくださるんですか。という問題があるんだと思いますね。
 これは、お手元の資料に、ちょっと配らせていただいているんですが、三枚目の資料でございます。
 理財局さんが、六月一日になって財務省のパソコンであるとかサーバーを消してしまう、そして廃棄をするので、これはもうだめなんだということをずっとおっしゃっていましたが、先日の二十四日の私の質疑の中で、パソコンはまだとっているという話でした。
 私は、実は、六月五日の時点で安倍総理に対して、こういうことが起きるんじゃないかということを、NHKのテレビ入りの審議の中で、まだ六月五日ですから、一日からパソコンをかえているんですよ。
 会計検査院の報告を今回読んでみると、二週間たったら戻らないと書いてあるんです。その二週間たったら戻らないということは、なくならないようにといって、既に公文書管理法で、内閣総理大臣は、行政文書ファイル等について特に保存の必要があると認める場合には、当該行政ファイル等を保有する行政機関の長に対し、当該行政文書のファイル等について、廃棄の措置をとらないように求めることができるというふうにお願いしているんです。あの時点でパソコンをとっておけば、会計検査院がおっしゃるような、二週間後がどうだとかというところで今言いわけされていますが、そんなロジックは成り立たないんですよ、既に。
 こういったことをどんどんどんどんと続けているということは、私は前回も申し上げましたけれども、やはり官僚の皆さんも、つらそうな顔をしている方は多いですよ、今回聞いていて。こういったことは本当にあってはいけないんだというふうに思います。
 佐川さんが適切な処理だったとして言ってきた、その答弁を、つじつま合わせをしている。これは詭弁だというふうに言われているので、今出てきていただけない。
 そして、安倍さんにはこうやってお願いしました。謙虚に受けとめて、委員会を通じ、真摯な説明を丁寧に行っていくと言っている御本人が、皆さんのところでやった言葉を信じてやっているんだから、これは私が適切と言ったわけじゃない、こういうことになっているんです。これは総理にお願いしたので、総理がその時点でやっていれば、こういうふうにならなかった。
 将来から我が国の今の歴史を見たときに、一体この国の全体、どういうふうに安倍政権はなっているんだろうというふうに、これはなるんだろうと思います。売却予定価格の決定に必要な評価調書も存在しない、これは後藤さんが前回の委員会でも強くおっしゃっていました。そして、今国会で検査報告、もう問題だらけなんですよね。
 ですので、これは、今までの、今国会での政府側の皆さんの答弁を聞いていましたりすると、要は、ありませんでしたので済みませんでした、今後の売買については見直します、これを過去の教訓にやっていきますという話です。そうじゃなくて、これだけ特例だらけなのだから再調査すべきじゃないかと思っています。でないと、会計検査院の検査報告そのものが何だったんだというふうに思っている方々も多いと思いますし、これは本当に会計検査院に任せてあるといって、この会計検査院がわからない部分があるといって、パソコンがあったりするわけですから、検査報告を本当に活用する気があるのかということであれば、これはやはり、今、四日間の審議で十分ではないですよ。国民の皆さんの八割がおかしいと言っています。こういったことが次から次に起きています。
 そこで、官房長官、もう一度お伺いをいたしますが、こういう状態になっておりますので、これは改めて、会計検査の報告、四日間の予算委員会の指摘について、改めて徹底的な再調査を各省に命じていただくことはできないでしょうか。お答えいただければと思います。

発言情報

speech_id: 119504889X00420171206_020

発言者: 篠原豪

speaker_id: 9650

日付: 2017-12-06

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会