工藤彰三の発言 (文部科学委員会)
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○工藤委員 大臣、ありがとうございました。
私たちが小中学校に通っているときと違って、今は学校に来るまでのときに危険な地域や誘惑、そして陥れられるような場所が非常に多くなりました。それを全て学校に求めているわけではありませんけれども、これも地域、学校が連携しながら今のモラル教育を徹底していただきたいな、そんなふうに考えております。ぜひとも強いリーダーシップを発揮していただきたいと思います。
最後の質問になります。これは地元の質問で大変恐縮でございますけれども、名古屋城天守閣の木造復元計画についてであります。
文科省で私が名古屋市の話をすると大抵いろいろなところでまたかという話が出るんですけれども、知ってのとおり、河村市長と私の仲はなかなか新聞各社が喜んで書いてくれます。
そして今、その河村市長がアドバルーンを上げているのが名古屋城でありまして、名古屋城の天守閣木造化の話で、実は、この天守閣は戦時中に焼失し、昭和三十四年に再建されました。皮肉なもので、三十四年に再建されたら伊勢湾台風がやってきたということもあったという大変なお城なんです。
施設の老朽化や耐震化の問題のため、現存の天守閣を解体し、当時の姿を木造で忠実に復元する計画が名古屋市により進められています。というか、私は、名古屋市に進められているというか、河村市長さんが進めていると言った方が過言でないと思うんです。
本計画は、五年後の平成三十四年十二月の竣工を目指し、事業費五百五億をかける、近代まれに見る大プロジェクトであります。賛否両論ありますけれども、ここでお尋ねさせていただきますが、このような一大プロジェクトに対しては、名古屋市の自主的な取り組みに加え、文化庁も積極的に協力していただく必要があると考えますが、文化庁のその決意を伺いたいです。