飯塚繁雄の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○飯塚参考人 今おっしゃられたように、我々は、この活動、運動を始めて相当長い間、ことしこそはという言葉を相当使ってきたんですね。それも、結果的には、結果も出なく、そのまま継続、継続で来た。もうこれ以上待てないという覚悟の上で、ことしは、本年中に解決をという期限を切って、各所にお願いして、運動もそれに合ったような運動をしてきました。
 日にちというのは、毎日毎日、黙っていても過ぎてしまうんですが、まさに今見ますと、もうあと一週間しかない。ことしは残念ながら結果は出ないことになりましたけれども、私たちは、本年中にという言葉の裏には、もうこれ以上待てませんよという強い願いがこもっていたわけです。
 残念ながら日はたってしまいましたけれども、ことし、二十九年度の活動が、まさに本年中にという目標に近づくというか、それにかなりの貢献をしてきた活動が見られます。これは、我々のみずからの活動も含めて、取り巻く各種の活動もそれに似た形でかなり詰まってきているという感じは受けます。
 したがって、当然、もう来年になってしまうんですけれども、このことの積み上げをきちっと捉えて、参考になるところは、あるいは反省するところも含めて、来年早々取り組んでいきたいと思いますが、もう言葉がなくなっちゃったんですね。来年、どういう言葉を使おう。また本年中かというような話もありますけれども、それほど何回も何回もお願いしてきました。
 当然ながら、私たちは、自発的にどこかへ活動に出られるわけではありません。世論の啓発、盛り上げを含めて、政府への圧力というか肩たたきというか、そういった雰囲気をつくる。それから、ある程度北朝鮮へのインパクトを与えながら、我々は諦めてはいない、まだまだ闘うぞという意思を示す、こういうことで、もうお願いするしか今ないんですね。
 ですので、そのお願いの中に、具体的なお願いというのはたくさんありますが、結果的には、もう何回も言うようですけれども、被害者の帰国、これしかないんですね。あらゆる活動、あらゆる施策、戦略が被害者の帰国に具体的にどう結びついてくるのか、いくのか、あるいはそう結びつけようとしているのか、この辺を私たちはいろいろな皆さんの論議の中から酌み取って、評価というのは言葉が合いませんけれども、そういう期待を胸に秘めながら、全ての活動を見ています、要するに注視しています。
 そういうことでは、それぞれ日本の問題というのはたくさん、課題もたくさんありますが、やはり総理が言っているように、最優先の問題、課題であるし、最重要課題でもあるということをぜひもっともっと表に出して活動をしていただきたいなと思います。
 私たちも、単なるかわいそうな人たちだとかお涙頂戴的な話はもうとうに終わりました。あとは、そういう前提のもとで、そういう背景のもとで、いかに早く助けてやれるか、助け出せるか、もうこれしか焦点はないですね。
 したがいまして、それに向けて、ことしはもうありませんが、来年は、それにどうつながっていくかということを見ながら、各方面に強い要請なり申請なりを、お願いなりをしていきたいと思います。
 以上です。

発言情報

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発言者: 飯塚繁雄

speaker_id: 23373

日付: 2017-12-21

院: 衆議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会