田村憲久の発言 (予算委員会)
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○田村(憲)委員 友党の公明党には大変御迷惑をおかけした選挙だったのかもわかりません。
どうか誠実にこれからもよろしくお願いをいたしたいというふうに思います。
さて、選挙戦、よく二兆円のパッケージということで、消費税、二%これから上げていく、その使い道を変えていく、こういうことを国民の皆様方に訴えてこの選挙戦を我々も戦ってまいりました。
正直申し上げて、今まで我々が考えてきた消費税の使い道と変わっちゃったものでありますから、公約をつくるときにも、党内でもいろいろな議論がありました。でも、そこは最終的にまとまって、この選挙戦を戦おうということで政策をまとめていったというのはさすがに自民党の底力だなと私も改めて感じておるところはあるんです。
ただ、やはりそういう意味では、使い道を変えますし、三党合意で、実は幼児教育の無償化は少子化対策にはもともと入っていなかったわけでありまして、私は担当者でございましたのでよく覚えておりますから、それも変えるということでありますから、やはり選挙で国民の皆様方にお訴えをする、信を問う、これは重要であったと思います。
その結果、やはり結果として我々これだけの議席をいただいたわけでありますから、これを実行していくという段に至っておるわけでありますが、国民の皆様方から非常に選挙戦で心配の声をいただいたのは、それはわかるけれども、一・七兆円、今までよりも余分に赤字国債を発行しなきゃいけなくなるんだよね、すると、財政健全化との関係は大丈夫なんですか。総理も、二〇二〇年のプライマリーバランスの黒字化は難しくなった、しかし、財政再建は諦めていないんだ、放棄していないんだ、このようなお答えをされておられました。
一方で、まだまだ少子化対策、一・七兆円では足らないんじゃないか、こういう声もあります。高齢者はまだまだピークに向かってふえてまいりますから、こちらの予算もふえてくるんですね。社会保障は今まで自然増を抑えてきておりますけれども、しかし、そもそも高齢者の数がふえてきますから、そういう意味では、なかなかこちらの方もそう簡単には抑えていけない。
さらには、公共事業。社会資本もそろそろ老朽化、耐用年限のところまで来ていますから、これから道路も橋も、さらには堤防も、もっと言えば、それこそ下水道も水道も、こういうものも含めて更新をしていかなきゃならない。お金がかかります。防災、減災もやっていかなきゃならない。
歳出も伸びていきますから。そういう意味では、多分総理は、歳入の伸び、税収の伸び以内に歳出を抑えていくことによって、それでプライマリーバランスを回復させていこうというようなお考えだと思いますが、歳出の伸びというものもあるわけであります。さらにアベノミクスを加速して税収をふやしていかなければならないというふうに思うわけでありますけれども、そこのところはいかがでございますか。