井出庸生の発言 (予算委員会)

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○井出委員 希望の党、信州長野の井出庸生です。本日はよろしくお願いをいたします。
 きょう、私からは、まず一つは、多様性、あらゆる人に配慮する社会を目指すという観点から、LGBT差別のことを取り上げてまいりたい。それからもう一つは、農業、さきの本会議で玉木代表も取り上げられました。先ほど長島政調会長からお話がありましたが、希望の党は未来を先取りする政党である。その観点から、今農業の新規就農の実態、施策がどういうものであるかということを取り上げてまいりたいと思います。
 早速質疑に入りますが、まず、十一月二十三日、自民党の竹下亘総務会長が以下のような御発言をされた。産経新聞に要旨が報道されたものがございましたので、御紹介をします。
 フランスにオランドさんという大統領がいて、日本に来て、宮中晩さん会があった、恐らくこれは二〇一三年のことだと思われます。オランドさんが連れてきたのはパートナー、女性は奥様ではない、天皇皇后両陛下と並んで座るので、どう対応しようかと宮内庁は悩んだ、そのときはパートナーとして宮中晩さん会にお入りになった、問題はここからだ、もしパートナーが同性だった場合、どう対応するのか、日本国として近い将来必ず突きつけられる課題になるのではないか、私は反対だ、日本国の伝統には合わないと思う、それぞれ皆さんの人生観の中で御判断をいただければ、このような発言があったと。
 私は、日本の伝統の中で、同性の、性的少数者といった、そうした形態が必ずしもなかったとは考えておりませんが、そのあたりの認識も少し違っておるのかなと思います。また、これは竹下さんもおっしゃっておりますが、宮中晩さん会に、国賓のパートナーが同性のパートナーであった場合、それはむしろ入れてもいいんじゃないか、そういう御意見もございます。
 いずれにせよ、長い時間をかけてきて、このLGBT、性的少数者の問題を、認知を広げてきた、国会としてもやってまいりました。そうした流れの中で、大変残念な発言であった。
 それから、これも自民党の山本幸三前地方創生大臣。自民党の議員の会合の中で、その方が大変熱心にアフリカでの交流をされているということについて、何であんな黒いのが好きなんだと。このことは、後に記者団に対して、僕はアフリカだけはついていけない、遠いところだし、そういう黒いところが好きなのかなという表現をした、言葉として非常によくないということで、言葉遣いについて撤回しますと述べました。
 いずれも、差別を助長、肯定しかねない、非常に問題のある発言であろうと思っております。
 総理にまず伺いますが、発言はこれだけではございません。
 自民党の、参議院副議長も御経験のある山東議員は二十一日、党の役員連絡会で、子供を四人以上産んだら、女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうかと。これは、昨日、自民党の菅原委員が質問の最後に、不妊治療の費用負担の軽減は何としてもお願いしたいと残り最後の時間の中で一言おっしゃった問題ともかかわる、余りにも配慮に欠けた発言である。
 この三つの発言について、総理、自民党の中からこうした発言が出ていることについてどのように考えられているのか、まず伺いたい。

発言情報

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発言者: 井出庸生

speaker_id: 30597

日付: 2017-11-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会