藤田幸久の発言 (外交防衛委員会)

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○藤田幸久君 次に、カンボジアの関係についてお話をしたいと思います。
 今日、私、最近、明石康さんからいただいたこの本でございますけれども、(資料提示)「カンボジアPKO日記」というのをいただきました。カンボジアというのは、日本外交あるいは国連外交等にとってもサクセスストーリーであります。一方で、ボランティアの中田厚仁さんが亡くなった、高田警部補が亡くなった、それから、小野寺大臣の後輩になるのかな、堀本崇さんという、私がカンボジアに紹介したんですが、お坊さんになった。ただ、交通事故で亡くなってしまった。
 私事ですが、私の息子が二十年ほど前、ちょっと事故で亡くなっているんですが、亡くなる前日に、将来カンボジアで人道援助活動をしたいというんで、遺骨を実は分骨してあります。
 いろんなカンボジアの関係の方あるんですが、残念ながら、この資料の一枚目を御覧いただきたいと思いますが、今なんか恐怖政治のようになってしまっています。四角で囲ったところが、例えば、二〇一三年に野党が躍進をしました。それから、今年は地方選挙で野党が躍進をしたんですが、その後、ここに線を引いておきましたけれども、フン・セン首相の警護隊が暴行、国会の副議長が解任、野党第一党の党首に逮捕状を発出、それから実刑判決。それから今年は、党首が有罪確定すると政党の解体が可能になってしまった。そして、最も最近は、つい先月でございますけれども、最高裁が野党の解党を命じたと、こういうことが行われております。
 次のページ、これは実は三月、この委員会で配付をいたした資料ですが、これ、おととしの十月ですけれども、国会議事堂の真ん前で白昼堂々、フン・セン首相のボディーガードが国会議員を豪打し、一名は失明をし片目、一名は骨折をした。そして、真ん中の右の写真ですが、そのフン・セン首相の警護隊員が有罪を受けたと。これが今カンボジアの現状でございます。
 私は、これはやっぱりサクセスストーリーの日本外交、国連外交、PKOにとっても、こういう状況でいってしまったならば、これは恐怖政治あるいは政治弾圧が極め付けだろうと思っております。
 日本政府として、このカンボジア政府に対してどういう対応をしてこられたのか、まず河野大臣にお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 藤田幸久

speaker_id: 774

日付: 2017-12-05

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会