足立敏之の発言 (国土交通委員会)
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○足立敏之君 御答弁ありがとうございました。
冒頭にも申し上げましたけれども、事前にしっかりと整備をしている河川では大きな被害は出ておりません。また、整備が遅れていた河川では残念ながら浸水による大きな被害が出ています。そういった現状を考えますと、やはりあらかじめしっかりとした事前に防災対策を行っておくということが大事だというふうに思います。
予防に勝る治療なしというふうに言うんですけれども、例えば平成十七年にアメリカで発生しましたハリケーン・カトリーナの被害では、被害額は約二千億に上っております。しかし、事前にいろんな治水対策を約二十億ドル投資しておけばこの被害は防げたのではないかというふうに言われております。また、日本におきましても、東海豪雨というのが平成十二年、名古屋を襲いましたけれども、この災害のときに、あらかじめ庄内川、新川という川に七百十六億円の治水投資をしておけば約五千五百億円の被害が軽減できたというふうに言われています。
予防に勝る治療なし、そういった事前のしっかりとした治水対策を進めていくことが今後とも大事でありまして、そのためには財務省にもしっかり治水予算を確保していただきまして、地球温暖化に伴います様々な影響を未然に防ぐようにお願いを申し上げまして、質問を終わります。
以上です。