阿達雅志の発言 (国土交通委員会)
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○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。
一年ぶりに国土交通委員会に戻ってまいりました。今後ともよろしくお願いをいたします。
二年前からもうずっと話題になっていたテーマの一つに、ライドシェア問題というのがございました。このライドシェアというのは、二種免許を持たないドライバーがいわゆるマッチングサービスを経由してサービスを提供する、こういうもので、例えば新経連さんなんかが提案をしていたわけでございます。これについては、私はやはりこういう公共輸送の安心、安全の観点から絶対反対ということでずっと来たわけでございます。
そういう中で、やはり有償で旅客運送をする場合のこの安心、安全の問題、これは極めて大事であり、慎重に検討をすべきだというふうに昨年も国土交通大臣答弁をされておられます。国土交通省のそういった揺るぎない姿勢を受けて、最近では中国の滴滴あるいはアメリカのウーバー、こういったところが、もうはっきりとタクシーとの協働を考えていく、こういうビジネスに転換をすると。ですから、今までのような二種免許を持たないドライバーが有償で旅客運送をするということではなくて、二種免許を持ったドライバーを使った、その上での配車アプリという中で新しいサービスを提供していくんだ、こういうふうにはっきり方針転換をし始めたライドシェアの業者というのが、もう明らかに出てきているわけでございます。
そういう中で、今後もしっかりとこういうライドシェアが白タク化しないようにしていっていただきたいというふうに思うんですが、それと同時に、最近一つ新しい問題が出てきているというふうに思います。それは、訪日中国人向け白タク行為と言われるものでございます。
最近、新聞等でも報道をされておりますけれども、沖縄、羽田空港、成田空港、関西国際空港などの空港において、在住の中国人による訪日中国人への白タク行為、これを中国国内の配車アプリ会社がそのサービスを提供していると、こういった事案が実際に出てきているわけです。支払はこのアプリを通じて中国で決済まで行っていると。
こういう事案なものですから、非常に対応が難しいということではないかと思うんですが、これについて、現状、またこの摘発強化をどのようにして進めていくのか、またこの刑罰の厳格化についての国土交通省としてのお考え、また決意と具体策ということでお伺いをしたいと思います。