小川勝也の発言 (農林水産委員会)

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○小川勝也君 二十年ここで議論をさせていただいておりますけれども、大手が作っているチーズもだんだんおいしくなってまいりましたし、あるいは日本人のなじみが薄かったカマンベールチーズなんかも大変メジャーな商品になりました。併せて、小さな工房でのチーズも高い評価を受けるようになりました。それから、フランスあるいはヨーロッパで修業した、チーズ作りを学んで帰ってきた方が、チーズ作りのためにいわゆる指定団体から生乳を確保して新たなチーズ作りに参入をするなど、北海道におけるチーズ文化は今まさに真っ盛りでありますし、結果も出てきております。ヨーロッパに負けないというふうに思いますので、しっかりとした支援をお願いをしたいと思います。
 次に、クラスター事業であります。藤木委員からも質問がありました。
 先に事業が採択された人が有利になって、後に採択されなかった人が不利益になるというわけにはまいりません。北海道でも大変関心と要望が高い事業であります。ですので、私の立場は、このクラスター事業は継続、あるいはしっかり予算を確保していただきたいという立場であります。
 しかしながら、生産者を含めてこんな話題もあります。牛舎、これは肉牛も酪農もクラスター事業でたくさん造ればそこに牛を入れるのが当たり前であります。クラスター事業で牛舎が増え、あるいは牛の部屋が増えれば、それは生産者は牛を入れるために買おうとすれば値段がつり上がる。すなわち、今、畜産物価格の審議の中で枢要なキーワードの一つであります子牛価格の高騰とクラスター事業はまさに無関係ではないわけであります。
 藤木委員からは、クラスター事業は牛舎だけではないと、機械や設備もあるので、もっともっとうまくバランスを取って投資をしていただくようなことができないだろうかと、こういうお話もあったわけであります。私も同感であります。クラスター事業は必要であるけれども、このまま牛舎が増えれば牛の価格が更に上がるという愚を犯してはならないわけであります。
 どういう工夫ができるのか、農林水産省の考え方をお伺いをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 119515007X00120171212_028

発言者: 小川勝也

speaker_id: 4765

日付: 2017-12-12

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会