上野通子の発言 (文教科学委員会)
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○上野通子君 ありがとうございます。
今政府の方でも、自民党も、人生百年時代構想を考えておりますが、様々な意見が出ており、大学も無償化にするというようなお話も出ていますが、今の大臣のお話のように、安易に無償化してしまってよいのだろうかと、やはり十八歳から自己責任、自己負担ということも考え合わせて、大学に入るときには無償にするが卒業後は自分で得られる所得に合った形で卒業後の拠出金制度として出世払いで国に返すというようなこのJ—HECSの制度は、かなり私は良いのではないかと思っているところでございます。
もちろん、他の国に比べて日本は私立学校、また専修学校、専門学校はかなり人数が多いし、学校数も多いので海外のHECS制度がそのまま使えるとは思っておりませんが、まさに日本型のJ—HECSとして文科省にこれから検討していただくことで、世界でも注目を浴びるような、いい日本の高等教育財源になるんじゃないかなと思っておりますので、どうぞ御検討、今の答弁の中にいつまでにというのはなかったんですが、なるべく早く御検討していただくようにお願い申し上げます。
それでは、次の質問に入らせていただきます。
次は、今海外のことも出ましたが、海外の日本人学校への教師の派遣数、これは一九六二年、昭和三十七年に教師派遣が開始されて以降、五十五年間で延べ約一万六千人ということでございます。このように多くの方々、教師が海外での生活をするということ、貴重な体験や経験をすることであり、このような体験や経験をさらには日本に帰国後生かしていただきたいと思うところでございますが、もちろん、教育現場はもとより、地方の中で例えば国際交流のリーダーとなってどんどん活躍できる場を広げていただきたいと、そういうこともできるような貴重な人材でありますので、いかに育てていくかということも私たちは考えていかなきゃならないと思います。
まさに、これから日本が必要とするグローバル教師、これを育成するためにどうしていったらいいかということを今日は質問させていただきたいんですが、文部科学省におきましては、お手元の資料五を見ていただければ分かるように、今年度からトビタテ!教師プロジェクトを打ち出したと承知しております。この資料を見ますと、在外教育施設を活用した戦略的なグローバル教師を育成するとうたっているわけでございますが、今後もしっかりと取り組んでいただきたいと思いますが、これからのグローバル教師の育成について大臣にお伺いしたいと思います。