有田芳生の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○有田芳生君 有田芳生です。お疲れさまです。
私は、まず、質問する自分の立場、スタンス、そして皆さんに対する思いをお伝えをしたいというふうに思います。
鎌倉の建長寺に映画監督の大島渚さんのお墓があります。そこに大島さんが大好きな言葉が刻まれております。明石海人という人の短歌なんですけれども、深海に生きる魚族のように自らが燃えなければどこにも光はない。海の深い底にいる魚たちが、自分たちが燃えることによって周りに光を与えていく、このことは大島さんの人生訓でもあったんですけれども、私は、失礼ながら、被害者御家族の皆様方のこの長い年月を拝見をしてきて、やはり、皆さんは政府あるいは政治家に対してお願いをする立場である、だけれども、同時に、もはや時間がない状況の下でなるべく思いのたけを政府や私たち政治家にも語っていただきたいというふうに思っております。
その立場で、まず横田参考人にお聞きをしたいんですけれども、トランプ大統領に皆様方がお会いをしたときに、私が聞いている限りでは一人一分しかお話をする時間がなかったというふうに伺っておりますけれども、横田参考人は、十一月十五日、めぐみさんが北朝鮮によって拉致をされた四十年目の記者会見のときにこう語っていらっしゃいます。被害者には元気でいてほしいので、安倍晋三首相とトランプ大統領が何とか戦争が起きないように考えていただき、ぎりぎりのところで良い知恵が与えられて解決に向かってほしい。そのような記者会見の内容だったんですけれども、今朝の新聞を見ても、今にも米朝が戦争になるかのような本が立て続けに発売をされて、あるいは国際報道としてそういう状況が続いている中で、もしトランプ大統領ともう少し時間を取って話をする機会があったならば、横田参考人はどんなことを大統領にお伝えしたかったんでしょうか。