横田早紀江の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○参考人(横田早紀江君) 先ほども申し上げましたように、私たちはもう長い年月、この救出活動に携わって直接頑張ってまいりました。家族会と救う会と国民の皆様と一緒に立ち上がってきましたが、本当に初めの頃の無関心さというか、北朝鮮がそんなことをする国じゃありませんよと、全くそんなことは信じられないことですよというところから始まった。
そのときに、こんなことが起きているのに、これだけの人がいなくなっているのに、どうしてみんな国民はこんなに無関心なんだろうともういたたまれない思いで叫んでいたのを思い出しますが、それからずっとこの長い年月の経過を見ますと、やっぱりワシントンに行ったりジュネーブに行ったり、スイスのジュネーブ、拉致のことを訴えるために行ったりとかいろんなこともさせていただきながら、あらゆることをして頑張ってきたことが、国民の方と一緒に動いてきたことが、この拉致問題ということが実際に本当にあったことで、大変なことが起きているんだということが今はもう本当にほとんどの国民の方は分かってくださって、中学校とか大学にも講演会なども行かせていただきましたし、本当のことだけを私はお知らせしたいというだけで生きてきました。
だから、自分が経験した、こんな悲しいことが本当に日本で起きているんですよ、どうお思いですか、あなたがもしこうだったらどうなさいますかという訴えからして、一人一人が、みんな日本人ですから、あなたのお子さんがこうだったら、四十年でも五十年でももう何も考えないで助けてあげてくださいと運動なさいますかと、いつもそれは話します。もういいですよ、もうあの子は、五人も兄弟がいますから一人ぐらいもうしようがないです、こんな運命だからと諦めますかということも訴えていますし、そこのところで私たちはもう、その子を取り返したい、何であんなに一生懸命生きていたかわいい子が、元気だった子が、みんなに優しかった子がこんな目に遭わなきゃならないのかというこの悲しさがいたたまれないんですね。もっと苦しいんです、向こうは。何でこんなところに入れられているんだろう、どうしてこれ以上物が言えないんだろう、何で朝鮮語ばかり話さなきゃならないんだろう、日本の国って何にもしてくれてないのかなと思っていると思うんですね。
だから、その点は本当にもういつも思いながら来たわけですが、あの頃から思えば、長い四十年でしたけれども、本当に今一つの大きな形に、拉致問題、北朝鮮問題がしっかりとみんなの目に、世界中に捉えられるようになったということは非常に有り難いことだと思っております。