佐藤茂樹の発言 (安全保障委員会)
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○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。
きょう、当委員会で朝一番で質問させていただいて、きょうの質疑では、私、また最後、質問をさせていただきます。あと十五分間でございますので、ぜひおつき合いいただければありがたいと思います。
きょうは大臣所信に対する質疑ということで、まず、河野外務大臣に何点かお聞きをしたいと思うんです。
先週末に、アメリカに外務大臣が行かれまして、ペンス副大統領を始めアメリカの今のトランプ政権の要人と会談されてきたことは伺っております。
今、四月末に南北首脳会談、五月までに米朝首脳会談が予定されておりまして、アメリカや韓国が北朝鮮との対話にかじを切る中、やはり今、短期間ですけれども、最も重要でなすべきことというのは、対北朝鮮政策で日米韓がしっかりと足並みをそろえて結束を固めて、そして意思統一を図った上で事に当たっていくということが何よりも大事ではないかと私も思いまして、特に、まずは日米両政府がどれだけ政策をしっかりとすり合わせることができるのか。
その上に立って、今の韓国の文政権を見ていますと、どうしても融和姿勢に傾きがちだという、これはもう報道を見ていてもわかるんですけれども、その文政権に対して、やはり共同歩調を日米政権がしっかりととって働きかけて、北朝鮮につけ入るすきを与えることのないような、そういう対応をこの日米韓で図っていくことが何よりも大事ではないか、そういう認識をしているんですが、そういう意味で、外務大臣がこのタイミングでアメリカに、国会のさなかを縫って行かれたことは、私も評価をしたいと思っているんです。
その上で、ただ、アメリカの今トランプ政権では、ティラーソン前国務長官、今も国務長官ですが、解任されるということが決まって、実質上不在であるにもかかわらず、なおかつ訪米された、思い切って今行こう、そういうふうに決められた狙いと目的ですね。そしてさらに、北朝鮮が非核化の具体的な行動をとるまで最大限の圧力を維持する方針というものを、改めてアメリカの今のトランプ政権と確認することができたのか。
つまり、北朝鮮に対する方針というものをきちっと今のアメリカの政権と共有する、足並みをそろえるということができたのかどうか含めて、まず外務大臣に御答弁いただきたいと思います。