小野寺五典の発言 (安全保障委員会)
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○小野寺国務大臣 委員が実体験に基づいての御質問なんだと思います。
もう一つ、私ども、今回の一連の流れで問題だと思うのは、実はその日報が陸自のシステムの中で四万人が閲覧可能だということ、そして、その人たちがダウンロードするなりということが可能だったとすれば、しかも、それは全部開示されている情報になりますから、ある面では、やはり本来こういう情報は、ちゃんと文書管理をしっかりするということ、これが今回のもう一つの教訓なんだと思っております。
その上で、私ども、国民が正確な情報に接する上で、政府が保有する行政文書は最も重要な資料であり、これを適切に管理し適切に公開することは、国の重要な責務だと思っております。
ただ、先ほどからありましたように、隊員の問題にかかわる問題に関しては、開示、非開示情報をしっかり管理をして、その上で公開をするという適切な対応も必要なんだと思っております。
御指摘がありましたように、実は、欧米等の考え方でありますが、私どもとしては、今後やはり一定の期間に達して公開するということも大事だと思っておりますので、今回、防衛省における行政文書管理につきましては、昨年の南スーダン派遣施設隊の日報に関する厳しい御指摘も踏まえまして、四月より新たに施行されました防衛省行政文書管理規則において、昨年九月より取り組んでいるとおり、自衛隊の活動に係る重要な文書の保存期間、これを一定期間、十年とりますが、その後、終了後は国立公文書館に移管させるということにいたしました。これは大事な一次資料と私ども思っておりますので、公文書館において永久保存するものなんだと思っております。
また、公文書館に対して利用の請求がなされる場合、公にすることにより国の安全が害されるおそれ等を勘案し文書の開示が行われることになるということでありますので、いずれにしても、公文書館に行ったとしても、そこはしっかり管理をするということになると思います。