福井照の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○福井国務大臣 ありがとうございます。
特に、高齢の元島民の方々が墓参など四島を訪問するに当たっては、安全対策を着実に講じなければならない、先生御指摘のとおりだと思います。
そして、身体的負担を軽減するための改善策を進めつつ、元島民の方々の望む墓参、訪問を実現していくことが、目下の私どもにとっても重要な課題の一つとなっているわけでございます。
例えば、先月末の択捉島への自由訪問事業では、天候が回復しませんでした。団員の安全を確保することが難しかったため、予定していた四カ所の上陸、全て断念せざるを得ませんでした。船上で洋上の慰霊祭を実施する結果となってしまいました。私も、団員の方々の無念さに思いをいたした次第でございます。
元島民の方々など関係者、そして、先生からもありました、これまでにも上陸率を向上させるためのさまざまな御提案をいただいております。そのうち、「えとぴりか」については、先生御指摘のとおり、上陸艇「えとぴりか2」のつり下げ方式、現在は一点づりなんですけれども、に関して改善を図るべく、現在、必要な機材等について、内閣府において具体的な検討を行っているところでございます。
そして、その前におっしゃいました、島に上陸した後も、目的地の墓地までの間に、急傾斜地を移動したり、やぶをかき分けて移動したりしなければならない状況にございます。その環境整備につきましても、元島民の方々や北海道庁から御要望があることも承知をしております。
今後とも、渡航、船からの上陸、そして上陸後の墓地へのアクセスまでを含めまして、安全かつ身体的な負担を軽減するための改善策、どのようにしなければならないか、しっかり考えさせていただいて、しっかりと検討して取り組んでまいりたいと存じております。