下地幹郎の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○下地委員 今回の西日本に起こりました大豪雨による大きな災害でお亡くなりになった皆さん、被害に遭われた皆さんに、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。また、今も、このときも復旧に頑張られている自治体の皆さん、消防の皆さん、警察の皆さん、自衛隊の皆さん、ボランティアの皆さん、いっぱいいると思いますけれども、感謝の気持ちと敬意を払いながら、頑張っていただきたいなと思います。
福井大臣は防災には非常に強い大臣でありますし、二階先生の門下でまた防災について勉強なされていると思うんですけれども、今回、これだけの大雨特別警報が出て、今、気象庁の能力だと、もう分単位、メートル単位でどれぐらいの雨が降るんだというようなことが、あれだけわかるような状況になってきた。この五年間で国土強靱化予算というのは内閣府を中心にして二兆二千億出しているんですよね。これだけの予算を出して、これだけの科学的な見地が防災になって強くなったにもかかわらず、今こういうふうに百人を超える皆さんがお亡くなりになったという状況は本当に残念なことだと思います。これは、災害というよりも人災もあるのかなと思われるぐらい私たちは厳しい思いに政治はならなければいけないんだなというふうに思います。
私は、一点だけお話ししておきますけれども、今の消防の能力は、火を消す能力はあるけれども、豪雪や豪雨に対応する能力が全くないと五年前から言ってきました。今見ていただいています岡崎消防に、この前、サラマンダーというのを六年前に入れたんです。これは水陸両用車なんです。このことをずっと消防庁に言ってきたんですよね、これからは火を消すだけではなくて、豪雨や豪雪に対応できるようなものでなければいけないと。今回も、金曜日に帰る前に消防庁に電話して、サラマンダーを出動させなさい、もう豪雨が決まっているんだからその地域に出動して待機させておきなさいというようなことを私は提案させていただきましたけれども、日曜日にしか出ていませんね。
そういう意味でも、大臣、この水陸両用車というのを本気でこれから考えて、今回防衛省が、二十四、水陸の両用車を、装備を入れるんですけれども、そうではなくて、各消防にこれを入れて、待機させて、今回も消防隊員がボートで流されてお一人亡くなられている。ああいうふうなボートではだめなんですよ。この水陸両用車じゃなきゃだめなので、ぜひそれを検討していただきたいというふうに思っていますから、よろしくお願いしたいというふうに思います。
それで、大臣、沖縄の一括交付金についてちょっと御質問させていただきますが、沖縄データセンターというのがあります。これは六十八億円かけました。二十七年度に完成しました。
きょうも役所の方々がいますけれども、このデータセンターに一括交付金は幾ら入っているんですかと何回も書類要求しても出てこない。総額的な話だからできませんというようなことだったので、沖縄県に電話して、幾らかかったの、国の予算は幾らなのと言ったら六十八億円、それで十分の八だというようなことを沖縄県から聞いて、質問することになったんです。全く教えてくれないんですよ。これは異常だと思いませんか。それで三年もたたないうちに、ことし、この沖縄データセンターは十億円の負債を抱えて民事再生するんですよ。
このような予算の出し方を、先ほど赤嶺さんが質問したように、百億円が削られたとかと言っていますけれども、大臣、これは先ほど統括官からも話があったように、十分の八は国の予算なので、こういうふうな予算の最終的な失敗した責任は、沖縄県にあるんですか、それとも、この事業は正しいといって印鑑を押した内閣府にあるんですか。どっちにあるんですかね。