阿久津幸彦の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○阿久津委員 ありがとうございます。
外務大臣としてはそう答えざるを得ないと思いますし、それが正解なんだと思うんですが、中国、韓国がそれぞれの国益でどう考えたのかを推察させていただくと、どちらも戦争回避の優先順位が高かったのではないかというふうに私は考えています。
米国は中立だと思うんです。ただし、今までの米国政権がどちらに力を入れてきたかなという歴史的な背景を見ますと、明らかに非核化を優先していたように思います。ただ、トランプ政権は、中間選挙も近いですし、ビジネスマインドが強い政権ということから、戦争回避にウエートを置いているのではないかな、そんなふうにも思うんですけれども。
次に、私は、その流れの中で、米中韓が北朝鮮との関係において対話路線を模索していく上で、日本だけが蚊帳の外に置かれているのではないかという批判に対してはどのように受けとめているのかということを聞こうと思ったんですが、先ほど遠山清彦委員がきちんとお聞きになりましたので、この問題においては、米中韓と日本は国益に基づく優先順位が必ずしも一致していない場合もあるということを私は指摘するだけで、次の質問に移らせていただきたいと思います。
日本は、北朝鮮が核保有の放棄と核開発の断念を実行し完了するまでしっかりと見届ける必要があるというふうに私も考えております。北朝鮮への経済制裁は、非核化の検証が完了するまで続けるべき。
また、韓国は、最近になって、非核化に向けて北朝鮮が何らかのアクションをとるたびに見返りを与える、私の言葉で言うとステップ・バイ・ステップ方式というんですが、北朝鮮の言葉で言えば同時並行措置を求める方式というのかもしれないんですけれども、そんな外交を模索しているように思えます。
日米韓の連携を維持強化して、国連の北朝鮮に対する制裁決議を遵守するよう、日本が先頭に立って韓国にも働きかけていくべきだというふうに考えますが、いかがでしょうか。