中曽根康隆の発言 (外務委員会)
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○中曽根委員 ありがとうございます。
いずれにしても、日米韓がしっかりと足並みをそろえていくことが大事だと思いますし、日本独特の問題、拉致であったり、短距離ミサイルの脅威であったり、こういったところを考えますと、やはり日本は自国のことは自国で守るという強い意識を持った上でかじ取りに当たっていただきたいと思います。
それでは、TPPの質問に入らせていただきます。
日本は、戦後、やはり、外交がどうしても受け身の外交と言われてくることが多くあったと認識をしております。アメリカであったり、旧ソ連、前のロシア、そして中国、そういったところが発信する波にどう対応するか、どう対処するか、そういった側面が多く見られたと思います。
今、この時期だからこそ、日本がしっかりとみずからの波をつくり世界に発信していく、そういった攻めの外交が必要な時期だと思っておりますけれども、今回のTPP11は、まさに日本がリーダーシップを発揮して、世界を巻き込みながら中心になって主導した、これはすばらしいことだと私は思っております。
アメリカが離脱して一年、TPP11がことしの三月八日にチリのサンティアゴにおいて署名をされました。保護主義の風潮が世界で出てきている中で、自由貿易を推進する観点からいうと非常に有意義なものであると思いますし、今申し上げたとおり、この複雑な交渉を日本が主導してまとめたということは大変すばらしいことだと思っております。
ここで御質問いたしますけれども、この合意に至るまでに日本が主導して進めることができた、その要因は何でしょうか。お願いいたします。