とかしきなおみの発言 (環境委員会)
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○とかしき副大臣 お答えいたします。
二〇三〇年度のエネルギーミックスにおきましては、石炭火力は電気構成の二六%を占めております。しかしながら、この石炭火力発電所、最新鋭の技術を用いましても、CO2の排出係数が天然ガスに比べますと約二倍となっております。
そして、現在、我が国におきましては四十基程度の新規の増設計画がございまして、これを仮に計画どおり実施されるとすると、我が国の二〇三〇年度の削減目標の達成は、これは困難ということになります。
さらに、世界の流れを見ますと、パリ協定の中では、二〇五〇年に八〇%温室効果ガス削減、そして今世紀中には排出と吸収のバランスを達成する目標に向けて、やはり石炭火力発電は抑制していく必要があるのではないかな、このように考えております。
また、こうした中、世界でも、ビジネスや投資家の間でも、脱石炭に向けたかじを大きく切っております。私も、副大臣になりまして半年ですけれども、国際会議に何度か出させていただいておりますが、わずか半年の間に、この脱石炭の流れが世界の中であっという間に主流を占めるようになってきている大きな流れが出てきております。
ということで、環境省といたしましては、電気事業分野における対策の進捗状況のレビューとか、石炭火力発電所の計画の環境アセスメント等を通じまして、この石炭の問題については厳しい姿勢で臨まざるを得ない、こういう状況であります。
以上でございます。