三村信男の発言 (環境委員会)

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○三村参考人 それでは、私の考えを申し上げます。
 意見表明の中でも申し上げましたけれども、気候の予測をするとか、あるいはそれに基づいて影響予測するというのは、そんな簡単なことではなくて、気候モデル自体が、百キロとか二十キロとか非常に粗いメッシュで今できている。そうすると、例えば二十キロメッシュですと、日本全体の影響を見るという点ではそれなりの分解能で見ることができますけれども、実際の適応策をつくろうと思ったら、自分の都道府県、県ではどうなるのかとか、あるいは市でどうなるのとか、非常に狭い範囲で考えなきゃいけなくなるわけですね。そのレベルまで気候の予測だとかあるいは影響の予測の信頼度を高めるというのは、これは非常に大きな科学的な研究とか技術の進歩が必要だというふうに思っております。
 そういう意味では、科学的な予測能力を高めるというのは、そのような形で今後も研究や開発を強化していかなきゃいけないんじゃないかというふうに思います。
 一方で、それだけやっていると、自治体の方と話をすると、気候変動の問題は難しいから、そこから先は先生やってくださいとか、そういうような話にもなったりするので、自治体の行政の方や、あるいは企業、市民の方の認識、理解も深めるように、研究成果を世の中に広く認知していただく、そういうような努力も必要なのではないか、そういうふうに思っております。

発言情報

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発言者: 三村信男

speaker_id: 13548

日付: 2018-04-24

院: 衆議院

会議名: 環境委員会