三村信男の発言 (環境委員会)
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○三村参考人 ありがとうございます。
きょうの資料の中には入れていないんですけれども、基本的には影響には三つの分野があるというふうに思っています。
一つは、人命や健康に関する影響、これは自然災害とか熱中症、健康被害というようなものです。二番目は、生活環境やあるいは経済活動に対する影響ということで、農業とか水産業あるいはエネルギー産業等々、観光業、いろいろあります。三番目は、より長期の生態系や文化に対する影響というようなものもあります。気候変動の結果、気候帯が変わって、例えば紅葉が変化するとか桜の時期が変化すると、そういう中で生活してくると、昔、四季の変化が非常に豊かだったときに育った人の気持ち、文化と、そのころに育った人間の気持ちの持ちようというのは違ってくるのではないか、そういうようなことです。
順位としては今言ったような順番になるかと思いますけれども、重要なのは、その地域にとって最も優先すべきものというのは地域ごとに異なっているのではないか。そこで、その点では、科学的にこんなことが起こるよというのを示すだけではなくて、住民の方々が生活感覚として今これが我々のところにとって一番重要なんじゃないかというようなことをしっかり反映しながら優先順位を決めていくということが重要なのではないかと思います。
一般論で、影響についての、どういう種類があるかとか優先順位はどうだとか、そういうことは言えると思いますが、それにも地域ごとの差異があるのではないかというふうに考えています。