原澤英夫の発言 (環境委員会)
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○原澤参考人 温暖化の影響は、まさに地域の問題という捉え方ができるかと思います。
今、環境省の方で、地域適応コンソーシアム事業ということで、全国を六地域に分けて、そこにおいて優先度の高い温暖化の影響評価、適応策の検討をしている。そういった流れを見ますと、どこでも問題になるような分野があったり、あるいは地域独特の分野があったりします。
具体的に言いますと、熱中症といったものは日本全国どこでも問題になってきている。そういったところは、国レベル、環境研からの情報提供を全国的に提供していけるのではないかと思います。ただ、地域地域によってやはり優先度の異なる分野がございますので、そういったところについては、地元の大学、地方環境研究所等々、やはりしっかり体制をつくっていただいて、そちらに私どもも技術的な助言ができるかと思いますけれども、地域でやはり自分たちのところの適応はしっかりできるような体制に、近い将来持っていければいいかなと思います。
具体的に、既に、一緒に研究をした地方環境研の中には、もう適応計画をつくって、かつ、更に先進的な影響評価をやっているところもございますので、そういったところをグッドプラクティスという形で経験を共有しながら、地域のやはり適応能力を上げていくと同時に、全国レベルでやはりやるべきもの、例えばお米ですとか熱中症なんかは、地域地域でやるよりも国全体でやってそれを情報共有した方がいいかと思いますので、そういった、分野による違いと地域による違いをうまく検討しておく必要があるかと思います。
以上です。