武村展英の発言 (環境委員会)

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○武村委員 ありがとうございました。
 このように、BODとCODのトレンドの乖離が、植物プランクトンの変化、有機物の質の変化によるものだということなんですが、湖沼の環境基準はCOD、また排水基準もCODとなっているんですが、政策目標である環境基準というものはやはり機械的に数値を見るだけでは不十分であって、おのずと限界があり、その基準、指標の持つ意味というものを十分に吟味するということが大事なのではないかなというふうに思います。
 続きまして、琵琶湖の、今度はCODとTOCの傾向についてお聞きをいたします。
 三ページ目をごらんください。
 三ページ目の上の表なんですが、これは流入負荷量になっています。下の図の左がCOD濃度と流入負荷量の経年変化、下の図の右がTOC濃度と流入負荷の経年変化を示しています。
 これまで琵琶湖では、陸域対策によりまして湖内に入るCODを直接減らしてきました。これは、政策手段である排水規制によって減らしてきたということであります。加えて、窒素、燐の排水規制によりまして、内部生産由来のCODも間接的に削減をしてきたところです。にもかかわらず、湖内のCOD、これは政策目標になりますが、これが増加している傾向にあります。
 この現象は何かということをお聞きしたいんですけれども、湖内の有機物の総量が減らないのか、それとも、有機物の総量は減っているけれどもCODとして捉えられる物質に変換をされているのか、これはどういうことなのかをお伺いしたいと思います。また、こうした現象につきまして、CODとTOCを比較した場合にどのようなことが言えるのか、環境省の御見解をお伺いいたします。

発言情報

speech_id: 119604006X01020180608_014

発言者: 武村展英

speaker_id: 916

日付: 2018-06-08

院: 衆議院

会議名: 環境委員会