武村展英の発言 (環境委員会)
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○武村委員 ありがとうございました。
今御紹介をしていただきましたように、琵琶湖では、環境基準であるCODに加えてTOCも計測をしています。このTOCの計測によって初めて湖内の有機物の総量が明らかになるわけです。CODだけでは、湖内で何が起こっているのか、これを決して解明することはできないというふうに思います。
実際、指標に限界があって、政策を講じて頑張って規制をしても、政策目標が全く達成をされない、そういう状況が、既に平成十六年、今から十四年前になりますけれども、総務省の湖沼の水環境の保全に関する政策評価書で指摘をされています。
TOCを指標として、流域全体の物質循環、それから有機物の収支を把握して、シミュレーションモデルにより、陸域と湖内水質、それから湖内水質とプランクトンや魚など生物を一体として把握、評価をしていく、そういう新しい水環境の管理が必要であるということを指摘させていただきたいと思います。
ところで、水道水の水質基準につきまして、厚生労働省では、平成十六年に全面的な見直しを行いました。有機物の指標について、CODからTOCに水道水の水質基準について変えています。
この点につきまして、水道水の水質基準と環境基準の目的の違いについて環境省にお伺いをいたします。