津村啓介の発言 (議院運営委員会)
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○津村委員 独立性の話、御所見を賜ったんですけれども、そのコインの裏表といいますか、特に我々、我々といいますか一般国民からすると、透明性というところが非常に大事なんだと思います。
二十年前の日本銀行は、初代の副総裁に藤原作彌さん、マスコミ出身の方を任命されたり、あるいは国会渉外課、国会担当の審議役という新設のポストを置いて、非常にアカウンタビリティーを果たすというところに力点を置いたと思うんですけれども、その後も御努力を続けられているわけですが、ここに来て、いわゆる異次元緩和の弊害、これをどうやって出口を組み立てていくかという議論については、総裁は貝のように口を閉ざされて、やはりこれだけ、リバーサルレート論なんかも触れられていますけれども、異次元緩和の弊害について、あるいはこれから五年間をどう考えていくか、これから五年間の任期の議論をきょうしているわけですから、ここはしっかり、総裁、先ほどから学者の話を引かれますけれども、総裁は当事者でいらっしゃるので、総裁にしか語れない言葉があると思うんですね。
そういう意味で、この出口戦略というもの、今ここで詳細にお述べくださいということでは必ずしもありませんけれども、どういう形でこれから示されていくのか、そういう透明性がないと、裏返しに、アコードも含めて独立性そのものが今ないから、失われているから物が言えなくなっている、つまり透明性も失われている、それがまさにコインの裏表ではないかというふうにも見えてしまいます。
そうではなくて、日本銀行が自主性を持って、独立性を持って政府との共同声明を発しているわけですから、日本銀行の言葉で、その先の道行きについても出口戦略を語るべきだと思います。総裁、いかがですか。