世耕弘成の発言 (経済産業委員会)
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○世耕国務大臣 委員と私は大きな問題意識は全く一致していまして、今、アジアのインフラというのは、これを整備することは、もう援助ではなくて、十分リターンが望める、経済の発展段階からいってリターンが望める対象になってきているというふうに思います。
そういう中で、今支援しているのはJBICとかADBとか、あるいはAIIBであっても、みんなBがついていて、バンクなんですね。銀行なんですね。そうすると、おのずとローンが主体になってくるわけなんですけれども、私は、ここはそろそろ、やはりきちっとした投資対象としてまとめていかなければいけないと思っています。
今、欧米ではお金が余っていて、アジアのインフラは十分投資対象になるとみんな思っているわけですが、なかなかそれぞれ、案件の組成能力がない、案件を目ききする能力もなかなか欧米の機関投資家にはないということで、これは、例えば日本が間に入って、案件を組成しますよ、リスク、リターンも日本がきちっと明示をしていきますよ、場合によってはハイリスクのものとローリスクのものをパッケージにした投資商品をつくりますよ、そういうことをやって、欧米のお金を投資として呼び込んでいくということは、私は、これからアジアのインフラ整備のために非常に重要になっていますし、その中でまさに日本が中心的な役割が果たせるんではないかというふうに思っています。
今議員御提案の一四四Aについても、そういった資金調達の手段の中の一つとして私は十分検討してまいりたいというふうに考えております。