世耕弘成の発言 (経済産業委員会)

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○世耕国務大臣 二十六日、安倍総理とプーチン大統領の会談に私も同席しました。これは三パーツに分かれていて、前半七十分は少人数で、お互い同席するのは四人ずつという形でやって、その後、安倍総理とプーチン大統領、通訳だけ交えて二人っきり、これが三十五分、その後、少し参加者を拡大して、お互いのビジネスマンも参加をして四十五分、ワーキングディナーという形で行われました。
 外務省は、しっかり、外務大臣は来ていませんけれども、これはちゃんと分担をしてということでありまして、外務省からは当然、森外務審議官が参加していますし、また谷内国家安全保障局長が、これは安保の立場から参加、私は経済分野協力で、私も同席を少人数からさせていただきました。
 何で私が同席するかというと、もちろんこの経済協力プランというのが、経済分野協力というのが非常に重要だということもありますし、プーチン大統領のPはプロジェクトのPと言われていて、物すごく細かいプロジェクトに詳しくて、この八項目の協力プランもプーチン大統領は非常に頭に入っていて、次々、あれがどうなっている、こうなっているとなりますので、そういう意味で、少し私も同席をしてサポートをする必要があるというふうに思って、今回、私も同行して、総理のサポートをさせていただいたところであります。
 今回の首脳会談では、特に、医療や都市開発、エネルギーなど、着実に成果が上がっているということを首脳間でしっかりと確認をし、歓迎をしてもらったということが非常に重要だと思っています。
 これは八項目の協力プランと言われていますけれども、プロジェクトとしては、今、百三十件を超える民間プロジェクトが生み出されたという状況であります。そのうち半分以上で、契約ですとか、あるいはもうパイロットプロジェクトが動き始めているという形で、単なる覚書ではなくて、具体的なアクションも始まっているところであります。
 ロシアは、ここへ来て、やはり労働生産性の向上とデジタルへの対応ということも非常に重視をし始めていますので、今回、私とカウンターパートのオレシュキン大臣との間では、労働生産性とデジタルに関しても協力の覚書の署名をして、この八項目の協力プランの裾野を更に広げたところであります。
 私にとって非常にやはり印象的だったのは、八項目の協力プランもかれこれ二年やっておりますけれども、非常に大きかったのは、プーチン大統領が選挙に勝たれて、その後の施政方針演説のような非常に重要な演説の中で、ざっと経済、社会について述べられたところは、ほぼこの八項目の協力プランと順番も含めて一致をしているというところでありまして、そういう意味で、やはりロシア側に非常に突き刺さっているのかなというふうに思っているわけであります。
 このプロジェクトをもっとしっかりと実行していくことによって、ロシア国民の間に、日本と協力することによって自分たちの生活が向上するという感覚を持ってもらって、そして、その先には平和条約締結、これは私の担当ではありませんけれども、そこへつながっていってほしいと切に願っているところであります。

発言情報

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発言者: 世耕弘成

speaker_id: 15381

日付: 2018-05-30

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会