石川昭政の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○石川(昭)委員 自由民主党の石川昭政でございます。おはようございます。
 更田委員長には、昨年九月に御就任をされまして、また我々の委員も、衆議院の解散・総選挙後、委員の入れかえもあり、新しい方も委員に加わっていただきましたので、まず最初に基本認識、その後、原子力規制について御質問していきたいと思っております。
 まず、最初の質疑に当たって、本特別委員会とそれから原子力規制委員会の役割について、委員長の基本的な認識をお伺いしたいと思います。
 まず、三・一一の福島原発事故を受けて、国会事故調査委員会が発足しました。その国会事故調の報告書とともに、七つの提言が衆参両院議長宛てに提出をされました。先生方ももうお読みだと思いますけれども、その提言こそ、原子力規制委員会の再出発と言ったらいいでしょうかね、出発点となるわけです。
 その提言の五には、このように書いてございます。「新しい規制組織の要件」ということで、今回の事故を契機に、国民の健康と安全を最優先し、常に安全の向上に向けてみずから変革を続けていく組織になるよう抜本的転換を図ると。その中の要件の一つとして一番最初に出ているのが、高い独立性ということでございます。
 そこで、これまで一緒でした原子力の利用促進と規制を分離しまして、高い独立性を担保するために三条委員会という形になり、これが原子力規制委員会の今の姿につながっているわけでございます。
 そして、私たちが所属している本特別委員会は、原子力規制委員会の規制が適正に行われているか否か、継続して監視することを目的に設置をされました。これはまた、提言一の(二)にあります、先ほど高木委員長から御報告がありましたとおり、アドバイザリー・ボードも設置をしたところでございます。
 また、国会事故調査報告書には、根源的な福島事故の原因にも触れております。
 皆さんもお読みだと思いますけれども、東日本大震災は、これは自然災害ですので、私は不可避、回避は不可能だったと思います。しかし、F一の事故に関して言いますと、米国NRCが出しておりましたSBO対策強化を含む指令、B5bの導入がもし地震より前だったら、今日の事態は起きなかったか、若しくは福島原発事故は軽減されていたろうと悔やんでおります。こうした不作為が今後起きないようにすることが私たちの使命だと承知をしております。
 重要なので何度も申し上げますが、国民の健康と安全を守るため、国会議員が、この審議を通じて、原子力の規制が適正に行われているかどうか国民に明らかにしていくことが、本特別委員会の役割だと私は考えております。委員長の見解をお伺いしたいと思います。
 あわせまして、福島原発事故で地に落ちた原子力規制に対する信頼を回復する、こうした考えのもと取り組んできた田中前委員長の五年間の取組に対する更田委員長の評価をあわせてお伺いします。

発言情報

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発言者: 石川昭政

speaker_id: 21998

日付: 2018-05-17

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会