加藤勝信の発言 (厚生労働委員会)
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○加藤国務大臣 委員御指摘のように、社会保障制度というのは国民の安心で豊かな生活を支えていく基盤になっているわけでありますけれども、これからの我が国の人口構造の変化を見据えた場合、いわゆる団塊の世代が七十五歳以上となる二〇二五年に向けて高齢者人口が急速に増加をし、その後も緩やかに増加を続けていくということ、他方で、生産年齢人口については、一九九五年がピークとなり、その後減少に転じ、二〇二五年以降には更に減少していくということが見込まれているわけであります。
こうした人口構造の変化を踏まえると、医療や介護の必要性が高まる後期高齢者人口が急速に増加する二〇二〇年代初頭から二〇二五年、これが一つの節目になるんだろうというふうに思いますが、良質で効率的な医療・介護サービスを保障するための医療、介護の提供体制の改革、また、データヘルスの活用も含めた医療費の適正化、疾病・介護予防や重症化、重度化防止の取組を進め、高齢化を乗り切る土台をつくっていくことが必要だというふうに考えております。
また、生産年齢人口の減少が急速に進む中で、我が国の経済社会が活力を維持し発展していくためには、女性や高齢者を始めとして、誰もが活躍できる一億総活躍社会を実現をしていく、その最大のチャレンジである働き方改革を進めていく、このことが必要であります。
また、若い世代の結婚や出産に対する希望を実現していく、また将来の社会の担い手である子供たちの健やかな成長を保障していく、そういったことも含めて、全世代型の社会保障への転換にもしっかりと取り組んでいかなければならない、こう考えております。