繁本護の発言 (厚生労働委員会)
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○繁本委員 ありがとうございます。
私の方からも、実は三ッ林先生と国光先生と同様に、マクロの需給の話をしたいと思っていたんですが、重なりますのでこの点は少し簡単に申し上げますけれども。
やはりお医者さんを育てるには、六年の大学での勉強、そして資格を取って二年の臨床、さらには三年の新専門医制度というのがあって、とにかく時間もかかるし、長期的には二〇二五年問題というのもあるし、今勉強を始めたお医者さんが実際現場で働き出すにはタイムラグが当然ありますから、この波がずれてしまってはどうしようもありませんし、地域的な配置がおかしくなって偏在してもどうしようもない。しっかりとミクロで需給調整を慎重に検討していただきたいということも、私からもお願いを申し上げたいと思います。
最後の質問になりますけれども、きょう私がるる申し上げましたとおり、国民の命と健康をしっかりと守って健康寿命を延ばしていくこれからにおいて、やはり国民皆保険制度、これはしっかり堅持しながら、医療資源の適正な配置がもう大前提であります。
今国会では働き方改革の法案が成立をして、医師については五年の間でしっかり議論していかなければならないわけでありますが、医師の働き方改革を本当に成功させることができるかどうかも、今回の医療法・医師法改正を踏まえた医療資源の適正な配置ができるかどうか、偏在を是正できるかどうか、これが一つの試金石になるかと思います。
きょう申し上げたとおり、しっかりと科目間の偏在指標をつくってほしい、医師がもっとやる気を出すようなインセンティブをつくってほしい、そして慎重かつ適切な医療の需給を見きわめてほしいということも含めて、最後に大臣の御見解、御決意をお願いしたいと思います。