高木錬太郎の発言 (財務金融委員会)
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○高木(錬)委員 後々、こんなのは異例な処理だ、おかしいと問題視されて指摘される可能性に備えて、あるいは、そのときにかかわった方がこんな筋の悪い案件は前例にしちゃいけないという発想もあったかもしれません、そのために、後々、これはこういうことだったんだと、あえてその証明のために、そして、財務省の一部の職員か理財局なのかよくわかりませんが、近畿財務局かわかりませんが、自分たちが主導したわけではないという証明を残すために、あえて経緯が書かれた詳細な記録を、改ざん前の文書ですね、残していたのではないかなと私は思わざるを得ない、そう思っています。
この間、衆参の予算委員会含めて、答弁や、まさに矢面に立たされている太田局長には、今も誠実に御答弁いただきまして、まことにありがたく思っています。そして、大変連日お疲れさまです。きのうのような非情な質問もありましたし、その質問に対して耐えて、公務員として、仕えた方に一生懸命仕えるのが仕事とそのとき御答弁もされています。ある意味、組織を守るという意味での、組織人としての当たり前の行動をとっていらっしゃって、そのお役目を一生懸命果たされようと連日答弁に立たれているものだと思っています。
ですが、やはり太田局長、仕えるべき相手は、組織や一部の政治家ではなくて、やはり主権者たる国民だと思うんですよ。公務員というのはそうあるべきだと思うんですよ。その国民のはずでありまして、その国民が、大多数が疑念を持っているわけです。その国民に得心していただくためには、私は、なかなかやはり財務省の中の方々の内部調査だけでは、構造的に、全容解明、真相究明は難しいんだと思うんです。不祥事を起こした組織による内部調査では、なかなか客観性や中立性も保てない。
そういう意味で、ぜひ、私は、国会の中で調査を進めるべきだと思いますし、そういう意味でも、この財務金融委員会で、霧に覆われて見えなくなっているその真相を、霧を払って見えるようにする。そのためには、与野党一致して全容解明を図る。そのためには、しかるべき方々にやはりお出ましいただいて、正直に話していただかなければいけないと思います。
先ほどから、同僚の先輩議員の皆さんからあった方々のお名前です。安倍昭恵総理夫人、佐川宣寿前理財局長、迫田英典元理財局長、中原広元理財局長、谷査恵子元総理夫人付政府職員、こういった方々にお出ましいただいてしっかりと正直にお話しいただかないとなかなか霧が晴れない、そう思わざるを得ません。
そして、先ほど、内部調査の進捗はいかがですかに対して、官房長官がこんな感じでやっていますという話がありましたけれども、麻生大臣、全容解明すべしという世論は日に日に高まっていまして、大臣も敏感にそこは感じ取られていることだと思います。大臣のお考えとして、どこまで、どのように解明すれば、今疑念を持たれている国民の皆さんが納得をされ、ある意味、地に落ちた財務省、政府の信頼回復が図られるというふうにお考えでしょうか。