原口一博の発言 (総務委員会)
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○原口委員 そうですね。ここは非常に悩ましいところで、インターネットの受像機を持っているから受信料を払わなきゃいけない、こんなことになると、なかなか国民の方の、自由に広がるインターネット世界においては逆に足かせになりかねないというふうに思います。
さて、私は、個別の番組について物を言うというのは非常に抑制的であるべきだと思っていますが、佐賀で自衛隊ヘリが墜落したとき、資料の三をごらんになってください、NHKの放送はこういうものでした。
私は、これを批判しているのではなくて、ちょうど下線を引いたところをごらんになってください。「一報からおよそ五分後に、防衛省の情報を放送。」と。「防衛省によりますと、きょう夕方、佐賀県神埼市で「陸上自衛隊のヘリコプターが基地以外の場所に予防的に着陸した」という情報があり、自衛隊が詳しい状況を調べています」と。
家屋に墜落して、燃えている、消防団もそのとき、私たちの仲間が出ていたわけです。彼らからも話がありましたけれども、自衛隊のヘリが家屋に予防的着陸なんかしない、家屋に予防的着陸というのはあるのかと。
防衛大臣は、五時半ごろ、ここにも書いていますけれども、落着という、そういう言葉を使っていました。だから、防衛大臣は、予防的に着陸したという言葉は一言もなかったわけです。
でも、これは県民にとっては大変県民感情を害する。真っ逆さまに墜落をして、そして、その二枚のローターもなくなって、パイロットはみずからのその技能を発揮する間もなく亡くなったわけですね。そのこととこの報道されたものが随分違う。何でこんな報道になるのかということを少し検証したいと思って、きょうはあえて出しました。
そこで、NHKの会長に伺いたいんですけれども、この資料は、私がNHKから聞き取ったものを私の事務所でつくったんですが、予防的に着陸と伝えたということですけれども、目の前でヘリが炎上している中で、まさに国民の感情、あるいは、ああ、こんなことをやるのかと、墜落でも予防的着陸、墜落でも着陸と、そんなふうにされるのかという恐怖が走ったわけです。事実関係を会長に伺いたいと思います。