原口一博の発言 (総務委員会)
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○原口委員 さらなる法定率の引上げに努力をお願いをしたいと思います。
資料二をごらんになってください。
これは、この間、こういう国、地方のプライマリーバランス論をとっちゃいかぬというふうに言ったんですが、ただ、中長期の経済財政に関する試算の一例として出させていただいたものでありまして、これは成長実現ケースでもなかなかプライマリーバランスが均衡しない。地方の自主財源を確保するとともに、不断の行財政改革、これに取り組んでいかなければいかぬというふうに思っています。
そこで、ミクロの財源保障の方に少し論点を移したいと思います。
交付額の決定で、よく、私たちも民主党政権で行政刷新会議をつくって、一番やり玉に上げられたのがこの交付税なんですよ。交付税が見えにくいんだ、ブラックボックスになってはいないかという財務省側からの議論ですね。
しかし、私は本当にそうなのかなと思います。つまり、さまざまな行政需要を、ディメンジョンを立てて、そこに一定の加算率を加えるから、逆に言うと、複雑ではあります、計算式は複雑ですけれども、その分、公平公正で、いわゆるさまざまな恣意的な判断の入る余地が少なくなる。そういう意味じゃ非常に公正な制度であるというふうに思いますが。
これは二論あるんですね。
僕らが挑戦を受けたいわゆる学者さんたちが、交付税は非常にわかりにくいから一気に簡素化せよ、なくしてしまえ、こういう議論に立つのか。
それとも、今私が申し上げた、複雑であっても公正であればいいし、そして、日本はカリフォルニアと同じぐらいの面積なんですね、カリフォルニアと同じような面積の国土で、きょうは竹島の日ですけれども、その中に限界集落があったり、住めないような島があるということ自体が間違っている。私は、地方交付税のいわゆる格差是正機能というものをしっかり確保して公正性を確保するためには、ミクロの財源保障、交付額の決定というのは一定以上、合理性があるんじゃないかというふうに思っているんですが、大臣の御所感、御所見を伺いたいと思います。