務台俊介の発言 (総務委員会)
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○務台委員 ありがとうございます。
以前は、地方歳出の方が国の歳出よりも多かったという時代が続いておりました。今局長がおっしゃったように、平成七年度は地方の歳出が国よりも三割も多いという状況でございました。それが、二十八年度には一〇〇・六ということで、ほぼイコール。二十九年度見込みを見ますと、総務省の資料だと八八・八%になっているということで、このままになるかどうかはわかりませんが、大分減りそうだということでございます。
こういう地方歳出の相対的な減少傾向というのはどのような理由に基づくものなのか、ちょっと伺いたいと思います。
さまざまな要因はあると思いますが、私の肌感覚としては、最近、地方が歳出を非常に締めているという感じがします。地方では、特に公共事業に関しては、補助金がつかないと一切事業を行わない、そういう自治体も出ているように思います。地元の事業者の皆様も、地方の単独事業の仕事が出てこない、そういう声をつとに聞いております。
アベノミクスの景気効果が地方に及んでいないという現象が地方自治体の歳出抑制によりもたらされているのではないか、こんな評価もございまして、これがこの数字にもあらわれているのではないかということも言われます。この点についての大臣の御所見を伺いたいと思います。