宗清皇一の発言 (総務委員会)

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○宗清委員 ありがとうございます。
 ぜひ積極的にこのコストの見える化というのをやっていただきたいというように思います。
 住民の皆様方に、繰り返しになりますが、行政コストという意識をしっかり持っていただく意味で、これは政治参加にも大きくつながってくると思いますし、政治参加ということを申し上げたら、最近では、地方議会のなり手不足、これも政治参加の一つの大きなテーマだというように思います。
 各党各会派でいろいろ御議論もしていただいておりますし、私も実は地方議員出身でございますから、このなり手不足とかこれからの地方自治ということに大きな関心を持っていますし、こういう機会に各党各会派で、地方議会、そして地方自治体の役割、そして処遇、大切さ、そういうものに高い関心を持って、これから議論が進んでいくことを望むわけでございます。
 一方で、年金に加入をする、こういう議論も進んでいるわけでございますが、私は、これは対症療法であって根本的な解決策には至らないんじゃないかなというふうに思っております。
 理由を申し上げましたら、そもそも、東京都若しくはごく一部の自治体以外では、ほとんどが急速に人口減少と高齢化が進んでおりまして、最も高齢化が進む二〇四〇年以降、二〇四〇年というのはそんなに遠い未来ではないわけですから、そのときになりましたら、八百以上の自治体で機能不全、やっていけなくなるんじゃないかということが言われております。
 それは、地方議会のなり手不足だけじゃなくて、地方議会そのものがもうやっていけなくなる、地方自治体がやっていけなくなるという問題で、これが存続できるかどうかというのは、住民の皆さんの幸せ、これはもう地方の問題ではなくて、国として取り組むべき大事な問題だと思いますので、そういう全体の中の一部に、この地方議員のなり手不足も地方議会のあり方もぜひ検討を加えていただいて、大きい視点でぜひ総務省の中で考えて、解決策を、これは一つではないと思いますので、いろいろ出していただきたいと思うんです。
 そして、地方議会のなり手不足だけじゃなくて、行政がかかわるサービス、例えば医療、介護、教育、保育、例えば公共事業等も、農業、林業、こんなものも全部人手不足になってくる、なり手不足になると思います。
 解決策をここで申し上げるだけの知見というのは私も持っておりませんけれども、かなり思い切った施策を展開していかないと、これはもう手おくれになるんじゃないかなと思いますが、大臣の現状認識であったり、今後どのようにしていったらいいのか、お考えがあれば聞かせていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 119604601X01020180510_007

発言者: 宗清皇一

speaker_id: 18579

日付: 2018-05-10

院: 衆議院

会議名: 総務委員会