礒崎陽輔の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○礒崎副大臣 お答え申し上げます。
 先ほどからお話のある、まずはタイの話でありますけれども、タイは、二〇一五年、三年前には、日本産農林水産物の放射性輸出に係る輸入規制については一部の野生動物を除いてほぼ全て解除したということで、割と早い対応をしてくれた国であったわけであります。
 しかるに、今回のイベントにつきましては、タイの消費団体が取扱い店舗名の公表を求めるとか、そうしたことがまたSNS、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを通じまして拡散してしまったということで、イベントが中止になったものでございます。私としても、福島産水産物の輸出再開第一号ということで、物すごく、大変期待をしていただけに、本当に残念でなりません。
 こうしたことがないように、今後も、タイを含む諸外国については、日本大使館、ジェトロと協力いたしまして、日本産農林水産物、食品の安全性に関する正確な情報の提供、海外展示会、イベント等で、福島県産を含めた日本産農林水産物、食品の安全のPRに丁寧に対応していきたいと思います。
 また、輸入規制を講じている国につきましては、あらゆる機会を通じまして、科学的根拠に基づいて、早急な輸入規制の撤廃を強く働きかけていきたいと思っております。
 なお、国内の対策につきましては、先般、福島県産農産物の風評被害の実態調査を行ったところでございます。
 その中で、消費者からは福島県産であるという理由のクレームはほとんどなくなったというふうに聞いておりますが、一方、小売業者が、米や牛肉等について、既にほかの県産物に差しかえというか入れかえをしていますので、それをもとに戻すきっかけがなかなかつかみづらいというようなことを、率直な意見も聞いております。
 こうした実態が明らかになっておりますので、今後、そうしたことを踏まえ、風評被害の払拭に向けて関係団体への指導助言を強めてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 礒崎陽輔

speaker_id: 3687

日付: 2018-04-03

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会