上杉謙太郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○上杉委員 自民党の上杉謙太郎でございます。
 きょうは、谷委員長そして根本理事始め委員の皆様、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。
 まず冒頭、西日本の災害におきまして亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。
 先日、私も視察に同行させていただきました。現地福島県に住んでおりますので、直接伺わせていただきました。住んでいる者として、もろもろ見えてきている部分がございます。
 また、根本先生の関連の質問ということで、先生の質問の初めの方に放射線がありました。その放射線について、いろいろと伺っていきたいというふうに思います。
 風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略において、また復興庁さんの方で、ことしは特に、知ってもらう、食べてもらう、来てもらうということをされております。
 特に、知ってもらう、放射線に対して正しい理解をするというのがまずベースに出てくるんだろうというふうに思います。その正しい理解があるからこそ、じゃ、来てもらうというときに、国交省さん、観光庁さんで観光を、どんどん福島県に人が来てもらうということになるでしょうし、また、食べてもらうであれば、食品流通もそうですけれども、福島県の米、酒、さまざまな農林水産物に対して、全国そして海外の皆様も安全だ、安心だと思って購入をしていただける、そういうもののベースになるのが放射線の教育、知ってもらうということであると思います。また、その知ってもらう教育ということにおいては、放射線に対して、子供たちに対して正しい教育をするということも大事だというふうに思います。
 まず、きょう、幾つか、農林水産関係、国交関係、文科関係、この知ってもらう、食べてもらう、来てもらうに関して質問を用意させていただきましたが、まずは文科省さんにお伺いします。
 一番基本となる知ってもらうの教育についてでありますが、被災当初は確かに放射線に対して、大丈夫なのかと、みんなある意味無知であったと思います。先ほど根本先生からもありましたが、この七年間でさまざまなエビデンスが、各種研究がなされてきて、しっかりとした知見そして根拠が十分そろってきたというふうに思います。
 そこで、じゃ、子供たち、例えば公教育現場、小中高校に対してどのように文科省さんで放射線の教育をされているのかについてお伺いします。
 お手元に資料をお配りさせていただきましたが、例えば小学校の方でいえば、これが原本なんですけれども、小学生のための放射線副読本という形で小学校に配られていると思います。私の次男はことし小学校一年生でして、確かに、四月、入学してからこれを持って帰ってきました。学活という授業でちゃんと先生が教育をしてくださっています。
 資料の方ですと、一枚目、左側に星印を書かせてもらったんですけれども、平成二十五年と書いてあるんですね。一枚おめくりいただきますと、また二枚目もそうなんですが、随分古い記載事項になっているわけなんですよ。
 例えば、一枚おめくりいただいた、ちょっと汚いですけれども、二と書いてあるところは、まだ何だかすごく避難しているというような印象を受けてしまいます。もう一枚めくりますと、先ほど根本先生からもありましたが、右側、放射線、各種、米にしてもキノコ、山菜類にしても検出されていると。
 学校現場でしっかりと先生が子供たちに対して、この資料をもとに、こうなっているけれども今は違うんだよと説明してくれているんだったらいいですけれども、まあ、福島県の小学校は先生がちゃんと教育していますよ、でも、全国、違うところは、ただこれを配って終わっているかもしれない。そうしたら、これを見た小学生は、何だ、福島県のは危ないなと、せっかく風評払拭のために放射線教育、正しい理解を求めようとしているのに、読んだ子供たちがかえって風評になってしまうということもあるんですね。
 文科省さんにお尋ねいたしますが、今、新しいものをおつくりいただいていると思いますけれども、これはいつでき上がって、いつ配付されますか、教えてください。

発言情報

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発言者: 上杉謙太郎

speaker_id: 22334

日付: 2018-07-19

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会