玉城デニーの発言 (内閣委員会)
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○玉城委員 おはようございます。自由党の玉城デニーと申します。
きょうは、四人の参考人の方々に御参加をいただき、御礼申し上げます。ありがとうございます。
では、早速ですが、先ほどお話を伺った、それぞれの参考人のお話の内容、それから、お持ちいただいた貴重な資料をもとに、幾つか質問をさせていただきたいと思います。
その前に、昨日から、このTPP11に関する関係法令の整備に関する議論が始まっています。しかし、けさの、この委員会が始まる前の理事会でも、きのう、きょう、あしたという方向性の提案はされていますけれども、参考人の中からも話がありますように、昨日、私は、十分議論するべきである、参考人からの意見も聞き、そしてさらには、関係する所管の委員会でもしっかり議論をし、必要であれば、公聴会も開き、合同審査などもして、TPP12のときでさえ足りなかった中身、それをしっかり国民に説明をするというのは政府の責務であるということもあわせて申し上げた次第です。
しかし、昨日の質問の中でも、茂木大臣それから堀井外務大臣政務官からは、今まで説明されている以上の説明はありませんでしたし、日米のFTAについては、これは、非公式、公式を問わず、そのような事前協議を持ったことはあるのかということについてもつまびらかにしませんでした。ですから、非常に説明が足りないままこの議論が収束するということは、私からはとても考えられないことなんですね。
ですから、きょうは、参考人の皆様方には、本当に忌憚のない御意見、お話を聞かせていただきたく、質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
まずは、中川参考人にお伺いいたします。
TPP11の拡大、TPP11のその先の世界へということで、将来的な意義についてお話をしていただきました。
例えば、日本が交渉中の広域FTAですが、EUとのEPA、これは交渉妥結いたしました。そして、今並行して進められていますのはいわゆるRCEPですね、ASEAN十カ国プラス日本、中国、韓国、さらにはオーストラリア、ニュージーランド。こういう交渉がまとまれば、米国へのTPP復帰を求める圧力になるということと、中国もTPP11への参加を検討する流れが生まれるかもしれないというふうにおっしゃっていますが、より自由度の高い、より広範囲に取り組んでいこうとするRCEPとTPP11は、私は相入れるものではないというふうな認識ですが、その件について少し中川参考人のお話を聞かせていただければと思います。