茂木敏充の発言 (内閣委員会)

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○茂木国務大臣 中国、習近平国家主席が何を考えているか、全て私の方からコメントすることは当然できないわけであります。もちろん、アメリカの動向というのは強く意識をしていると思いますが、では、例えばワンベルト・ワンロードを進めるというときに、ではアメリカのことだけ考えてそういった政策を進めているのかといいますと、必ずしもそうではない。メコンデルタ地帯に対する考え方、またインド、そして中東に通じる地域に対する中国の対応、さまざまなことを考えるんだと思っております。
 TPP、これはトランスパシフィックでありますから、アジア太平洋地域をカバーいたしますが、RCEPの場合は、ASEAN十カ国プラス日本や中国、そしてオーストラリア等々の関係国も入ってくるわけであります。中には、経済の発展レベル、これが今回TPPに参加する国にまだ達していない国もあるわけでありまして、どこまで高いスタンダードのものをつくっていくかという問題と、全員が参加できる枠組みをどうするか。これは非常に難しいバランスがあるわけでありまして、ハイスタンダードにすればするほど、なかなかついてこられない国が出てくる。
 一方で、何というか、全員を巻き込もうと思うと、思ったほどのハイスタンダードにならないという問題も出てまいりますが、このTPP12、そして昨年の一月二十三日以降はTPP11でリーダーシップをとってきた日本の経験といったものを、RCEPの交渉にもしっかりと生かしていきたい。
 また、RCEPの仲間の中でも、シンガポールであったり、またマレーシア、ベトナム、そしてブルネイ、さらにはオーストラリア等々、この一年間の日本のリーダーシップを信頼してくれている国は大変多い、このように考えております。

発言情報

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発言者: 茂木敏充

speaker_id: 5551

日付: 2018-05-18

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会