神谷昇の発言 (内閣委員会)
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○神谷(昇)委員 ありがとうございます。
日本を代表する施設ということをお答えいただきました。
国際会議場をとってみますと、日本では、東京と横浜に五千人規模の国際会議場がございます。ところが、関西には、大阪国際会議場、大体二千八百人ぐらいです。今の世界標準規模からしますとちょっと小さいですから、やはり五千人ぐらいがというふうに思っております。
それと、今、日本でも一番叫ばれているのは、見本市会場が小さいということでございまして、最大のビッグサイトは九万六千平米、何とこれが世界ランキング六十八番でございます。大阪ではインテックス大阪というのがあるんですけれども、これが七万平米でございまして世界九十五位でして、もう、とてもですけれども、世界標準規模になっておりません。
世界では、何と、ドイツのハノーバーです、四十六万六千平米、ちょっと桁違いの見本市会場があります。そういうふうに見てみますと、日本のビッグサイトより広い会場を持っている国はどうかなと調べてみますと、中国が十二カ所、ドイツが九カ所、アメリカ九カ所、イタリアは六カ所、スペインが七カ所、フランスが三カ所、イギリス二カ所。いわば、いかに日本の見本市会場が狭くて少ないかということが一目瞭然であります。
その中で、やはりこれはいろいろな経済効果の、発展を阻害していることが事実でございますから、ですから私は、少なくともやはり、見本市会場では二十万平米規模、そして国際会議場では五千人収容規模をひとつ指導していただきまして、検討していただきたい。
特に、これは民間が、カジノ事業者が自己資金で建ててくれるわけですから、公共としては大変ありがたいことであります。それと、ランニングコストがカジノの収益で賄えるということですから、あわせてこれは非常にいいことでありますから、ひとつその辺をしっかりと御指導していただきたいなというふうに思っておるところであります。
そこで、今、シンガポールが非常に、カジノができて、観光客がふえ、経済効果が出ているというふうにお聞きしております。シンガポールでは、二〇一〇年、二〇一一年と立て続けにIRができております。
一つは、リゾート・ワールド・セントーサ。これが、美しい自然、古来の伝統文化が息づくIR。ここにはさらに、カジノ、ユニバーサル・スタジオ、水族館、海洋歴史博物館、レストラン、ショッピングセンター、コンベンションセンター、そしてホテル群を持つ、非常にリゾート型のIRが完成をしております。
もう一つは、翌年にできましたマリーナ・ベイ・サンズ。これはテレビでよく出てまいります。三棟のホテルの上に船のような、展望プールですかね、ありまして、あれを見ると私も一回行きたいなと思うんですけれども、それを中心に、カジノ、大規模国際会議場、見本市会場、レクリエーション施設、ショッピングモール、パビリオン、これはレストランとか高級ブランド店が入っているそうでございますけれども、美術館、博物館等があって、この二つの施設、そういうパンフレットを見ると、誰もが行ってみたいというすばらしい施設であるというふうに思っております。
私は、カジノの経験がありますけれども、一度はラスベガスに行って世界の一流のエンターテインメントを見たいなというふうに思うんですけれども、この二つのシンガポールのIRによって、シンガポールではどのように外国人観光客がふえて、消費額がふえて、経済効果がどのようにあらわれたのか、それをちょっとお示しを願いたいと思います。