福田昭夫の発言 (内閣委員会)
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○福田(昭)委員 立憲民主党の福田昭夫でございます。
参考人の新里宏二弁護士が意見陳述していましたように、今回のIR整備実施法案は、条文が二百五十一条、附則が十六条もある大部な法案であり、その上、政省令、規則等へ委任する項目が何と三百三十一項目以上もあるので、議論が一向に深まりません。肝心なところが政令等に委任されております。
きょうも、五十分ぐらい時間をいただけるのかと思ったら、わずか二十三分なので、全部質問することができませんので、少し、今までの政府の答弁で明確にならない点に絞って何点か質問いたします。きっと質問が全部できないかと思いますけれども、質問は全て石井大臣に自分の言葉でお願いしたいと思っております。政府参考人の答弁は要りません。
まず一つ目ですけれども、平成二十九年版、日本政策投資銀行と日本交通公社が、アジア、欧米豪、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアの訪日外国人旅行者の意向調査をしました。時間がありませんので三つまとめて伺いますけれども、資料の一をごらんください。
まず一つ目の質問、統合リゾート、IRができたら行ってみたいですかという質問に対して、ぜひ行きたいという人は、全体で六〇%、アジアの方がちょっと多くて六九%、欧米豪では四五%です。
質問の二、IRのどの施設に行ってみたいですかというのを聞くと、何と、カジノへ行きたいという人は、全体でもアジアでも欧米豪でも、たった七%です。一割おりません。そしてさらに、先ほどもちょっと指摘があったようでありますが、一番下の欄、特に日本版統合型リゾートには行きたくないという人が、何と全体では一一%、アジアで六%、欧米豪では何と二一%も日本版のIRに行きたくないというんです。すごい数字ですね。
そして三番目の質問、カジノで幾ら使いたいですか、対象、カジノに行きたいと回答した人は、わずか六千二百七十四サンプルのうち四百五十一サンプル。少ないですね、七%しか行きたくないというんですから、それはそうですわね。これを見ますと、ではどのくらいお金を使いたいかということを見ると、下の方の段、百九十九米ドル以下、全体で四〇%。さらに今度は上の方、千ドル以上使いたいという人は一四%ですよ。
それこそ、アジアそれからアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアの人たちから、六千二百七十四人に聞いてみたんですよね、そうしたら、IRができたら日本に行ってみたいという人は六割いますけれども、しかし、そのうち、カジノへ行きたいという人はわずか七%、一割しかいない。しかも、お金もたくさん使いたいという人はほとんどいない、一四%。
こういう資料を見て、大臣はどう思われますか。