石井啓一の発言 (内閣委員会)

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○石井国務大臣 まとめて御質問がありましたので、まとめてお答えをいたしたいと思います。
 まず、御指摘の、日本政策投資銀行及び日本交通公社が行いました、平成二十九年度版、アジア、欧米豪、訪日外国人旅行者の意向調査につきまして、統合型リゾートができたら行きたいかという調査ですが、ぜひ行きたいが二四%、機会があれば行ってみたいが三六%、関心はあるが行くかどうかわからないが二一%と、約八割の外国人旅行者が日本のIRに関心を示していると承知をしております。
 このような外国人旅行者の高い関心に応えるため、日本型IRにおきましては、日本各地に存在している豊かな自然、固有の歴史、文化、伝統、食などの魅力を生かしつつ、これらを更に磨き上げ、IR施設全体として、これまでにないスケールとクオリティーで魅力を発信することによりまして、これまでの他国のIRにはない独自性と高い国際競争力を有し、幅広く世界じゅうの観光客を引きつけることが重要と考えております。
 今回のアンケートを踏まえて、この重要性を更に認識をしたところであります。
 また……(福田(昭)委員「もういいですよ」と呼ぶ)三点お聞きしましたので、三点をお答えを。
 次は、カジノに行きたい人はどの程度かということで、御指摘の調査結果については、七%の外国人旅行者がカジノに行ってみたい、また、それぞれ、四割以上の外国人旅行者が、IRの商業施設、ホテル及びアミューズメント施設に行ってみたいと回答していると承知をしております。
 日本型IRにおきましては、カジノ収益も活用して、さまざまな誘客施設が一体となった国際競争力を有するIRを整備することによりまして、これまでにないような国際的なMICEビジネスを展開し、新たなビジネスの起爆剤とすること、日本の伝統、文化や芸術を生かしたコンテンツの導入による世界に向けた魅力を発信することによりまして、世界じゅうから観光客を集める滞在型観光モデルを確立することが重要と考えております。
 アンケートからも、カジノだけでなくいろいろな誘客施設にも行きたいという答えがはっきりしましたので、やはりIR、全体的な、カジノを含めた誘客施設の重要性を改めて認識をしたところであります。
 では、三点目でありますが、カジノに行きたい人はカジノでどれぐらい使いたいかということでありますが、御指摘の調査につきましては、カジノに行きたいと回答した者のカジノ予算は、二七%の者が五百米ドル以上、五四%の者が二百米ドル以上、六九%の者が百米ドル以上と回答していると承知をしております。
 一方、カジノのみならず、観光消費という観点から見た日本型IRにおきましては、先ほどから申し上げているとおり、他国のIRにはない独自性と高い競争力を有し、幅広く世界じゅうの観光客を引きつけることを目指しております。
 また、来訪客に日本各地の魅力を発信し、かつ、チケット手配などを通じて全国各地に送り出す送客機能を持たせることによりまして、IRが世界と日本の各地とをつなぐ交流のハブとなり、日本全国にIR導入の効果を発現させることが重要であります。これによりまして、IRの来訪者が全国各地を訪れる機会をこれまで以上に創出することになり、我が国での滞在日数の増加につながることが期待をできます。
 カジノで使うのと同時に、そのほかの誘客施設にも観光消費という形で使っていただいて、全体的に経済発展につながるということを期待しております。
 アンケートについての回答ということでありましたので、三点、答弁をさせていただきました。

発言情報

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発言者: 石井啓一

speaker_id: 22288

日付: 2018-06-08

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会