荒川隆の発言 (農林水産委員会)
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○荒川政府参考人 お答え申し上げます。
我が国の農業水利施設の多くは、今御指摘ございましたように、戦後から高度成長期にかけて整備されまして、標準耐用年数を超えた施設が全体の二割に及んでいるなど、大変老朽化が進んでおる状況でございます。
この施設の点検、機能診断を行った上で、一部の補修等で機能維持が可能なものについては耐用年数を延ばす長寿命化を図るとともに、緊急性の高いものから更新を行っていくという考え方で進めておるところでございます。
平成三十年度当初予算におきましても、水利施設の長寿命化対策として千二百六十五億円を計上いたしておりますほか、きめ細かな現場ニーズに対応することができます新しい事業、農業水路等長寿命化・防災減災事業につきましても創設をするなどして、必要な対策を講じてまいりたいと考えておるところでございます。
また、地元の農業者の負担の軽減ということにつきましては、これまでもいろいろな取組をしておりますけれども、農地集積や高収益作物の導入の度合いに応じまして農家負担の減少を図る促進費の交付といったようなことについて取組を進めておるところでございます。
また、市町村の御負担につきましては、公共事業債の対象にするなどして、また、地方財政措置を講じておるなどしてしっかり取り組んできたところだと認識をしております。
今後とも、農家負担の軽減にも配慮しながら、しっかり事業を進めてまいりたいと思っております。