佐藤英道の発言 (農林水産委員会)
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○佐藤(英)委員 着実に前進をされているということを伺いました。ぜひ今後ともよろしくお願いしたいと思います。
次に、治山事業について幾つかお伺いをさせていただきたいと思います。
御承知のように、昨年七月の九州北部豪雨は、豪雨による被害もさることながら、上流で大量に発生した流木が被害を更に拡大いたしました。福岡県だけで少なくとも二十万トン、五十メートルプールで百四十四杯分に相当する量だとも推定をされると聞いております。
突然家屋の中に大きな流木が突き刺さってきたという被害者の方のお話も耳にしましたけれども、こうした流木による直接の被害に加えまして、流木が河川の氾濫を増幅させたとも言われております。
JRの鉄橋で、流木が橋脚に大量にひっかかった状態で、ただでさえ豪雨でふえている河川の水をダムのように大量にため込み、そのために、河川の氾濫は想定を大きく上回り、想定外の上流箇所での破堤、溢水や、それに伴う浸水が発生したと分析をされているところであります。最後には、この流木でできたダムのために、鉄橋も流失されたと承知をしているところであります。
水が引いた後の地域は、田畑や民家が消え去り、大量の流木が残され、復旧の足かせとなったとも聞いております。
ことしはもう既に奄美地方で梅雨入り宣言がされましたが、今後、国内全域で降雨量が増加する時期に入ってまいります。
一昨年では、北海道でも台風被害で大きな被害がございました。
こうした災害の甚大化を引き起こした流木への対策について、農林水産省の対応状況はどのようになっているのか、まずお伺いしたいと思います。